病院のミスで赤ちゃんの取り違え、30数年後に直感で本当の家族を見つけ出す 赤ちゃんが病院のミスによって取り違えが起こり、そうとは知らない別の親元で育てられる……。ドラマや小説などで聞く話ですが、日本でも第二次ベビーブームだった高度経済成長期に多発し、社会問題となったことがあります。 さて、アルゼンチンでも同様の取り違いが起こったのですが、発覚した理由が驚くべきものでした。 なんと37歳の男性が、たまたま公園で見かけた近所の一家を、自分の本当の親兄弟ではないかと直感したと言うのです。 取り違えによって数奇な運命をたどることになったのは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス近郊に住むグスタボ・ジェルマンさん(写真)とハビエル・デルマッソさん。共に1974年9月生まれの37歳で、同日、同病院で産声を上げました。 その翌日、ハビエルさんの母親が用意した服を着せて欲しいと看護師に依頼。しかし手違いによ