22日夕方、神戸市北区の新名神高速道路で、工事中のおよそ120メートルの橋桁の片側が下を走る国道に落下しました。警察によりますと2人が心肺停止の状態で、ほかにも少なくとも7人がけがをしているということです。 この橋桁は有馬川と国道176号線を東西にまたいで建設されていて、橋の西側が国道上に落下しています。警察が周辺を通行止めにして調べていますが、これまでのところ巻き込まれた車はないということです。 道路を管理するネクスコ西日本によりますと、落下した橋は工事中の新名神高速道路の全長およそ500メートルの有馬川橋で、橋脚と橋脚の間に鋼鉄製の橋桁を取りつける工事をしていたところ突然、落下したということです。警察は橋桁が落下した詳しい状況や原因を調べています。 事故現場の近くにある事務所に勤める男性は「ゴーッというすごい音が聞こえたので外に出てみると、10メートル以上の高さにある高速道路が傾き、一
![高速道路で工事中の橋桁落下 2人が心肺停止 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f629a20c484bcbfa43606a045093dac011517aa9/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160422%2FK10010494371_1604221821_1604221823_01_03.jpg)