ニューヨーク(CNN) 米大統領選に向けた第1回討論会の後、地方ラジオ局の番組でバイデン大統領にインタビューし、この時の質問事項は事前に渡されていたことを認めた司会者が、同局の職を退いた。 ペンシルベニア州フィラデルフィアにある「WURD」は、黒人をオーナーに持つ同州唯一のトークラジオ局。ロマックス社長兼最高経営責任者(CEO)は7日、公式サイト上で、ホワイトハウスから事前に渡された質問でのインタビューはリスナーの信頼を損ね、独立したメディアの立場を維持するという局のやり方に反すると説明。司会者アンドレア・ローフルサンダース氏との間で、同氏がただちに局を離れるとの合意に達したと述べた。 ロマックス氏はさらに「WURDはバイデン政権や、そのほかいかなる政権の代弁者でもない」と強調した。 ローフルサンダース氏は先週、バイデン氏とのインタビューで(1)選挙の争点(2)自身の実績(3)討論会の出来
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