前回は、「VMware Fusion」や「Parallels」といったコンシューマレベルの仮想化について、日本仮想化技術(株)の代表取締役社長兼CEOの宮原 徹さんに伺いました。今回はこれから仮想化がどう広がっていくのか? そして、エンタープライズ、サーバレベルでは何が起こっているのか? 話を進めていきます。 これからの仮想化――広がる方向性 仮想化技術は今後、どのような形で広がっていくのでしょうか。宮原さんは3つの方向性を語ってくれました。 ■仮想PC方式のシンクライアント ヴイエムウェアの「VMware Virtual Desktop Infrastructure(VDI)」の概要(図版提供=ヴイエムウェア)。さまざまな方式があるシンクライアントでも、ここに来てサーバ仮想化の技術を使ったものに注目が高まっています 1つは、シンクライアントでの仮想化技術の活用。「内部統制への対応やセキュ
現実よりも「リアル」な仮想世界は、あと十数年で実現する。そのとき、わたしたちはどう生きるだろうか――作家・瀬名秀明さんがこのほど出版した「エヴリブレス Every Breath」(TOKYO FM出版、1680円)は、そんな未来と今とをつなぐ、恋愛物語だ。 Second Lifeよりもリアルな仮想世界に、自分そっくりのアバターが暮らし、恋をする。永遠に生き続ける「もう1人の自分」と、対峙する1人の女性。「SFに興味がない人にも届けたい」――“理系のうんちく”を恋愛小説に仕立てた、と瀬名さんは言う。 小説は携帯電話にも配信するが「読みにくいだろう」と苦笑する。携帯という小さなデバイスに合った表現は、紙の書籍とは別。改行だらけで泣かせる「ケータイ小説」こそ、ぴったりなのかもしれない。「メディアの形が変われば、表現も変わる」 SFが描いたバーチャルアイドルのような存在が、ネット上に生まれつつある
仮想空間システムを独自開発している株式会社バサラが、携帯向け仮想空間システム「PocketMetaGate(ポケットメタゲート)」を公開した。 今回公開されたのは、仮想空間にログインしチャットができる機能のみを実装した機能制限テストバージョン「PocketMetaGete α版」。DoCoMo900iに対応しており、同社の携帯サイトからアプリを無料でダウンロードすることができる。 ログインしたユーザーは、自分のアバターで空間内を自由に歩き回ることができ、他のユーザーとチャットでコミュニケーションをとることができる。 また、同社が既に提供しているPC版仮想空間「MetaGateX(メタゲートエックス)」と連携させて携帯とPCとで同じ仮想空間を共有することもできるとのこと。 今後はテストバージョンでの社内検証結果を踏まえて機能拡張を行っていくという。 株式会社バサラ http://ww
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