先日行われたライトノベル・ファン・セミナーに、文学者、評論家、東浩紀の劣化コピーとして有名な前島有希夫氏が乱入、実行委員長を人質にとって演説を行った後、自決した事件は、多くのラノベ文化人に衝撃を与えた。ことの発端は、今月発売の『ダ・ヴィンチ』による「ライトノベルは終わったのか?」という特集である。ダ・ヴィンチ 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/03/06メディア: 雑誌この雑誌は、以前にも、「ライトノベル読者はバカなのか?」という特集を行った。正直、こんな特集タイトルつける雑誌の品性のほうがよっぽと終わっているし、バカだし、下劣なのは明白である。僕はそう思う。こういうふうに怒ると、人はまあ、特集タイトルは特集タイトル、中身は別、だからという。だが、『ダ・ヴィンチ』がこれまで「山田悠介ファンはバカなのか?」「J文学は終わったのか?」など