早稲田大学(早大)大学院情報生産システム研究科の後藤敏教授、周大江次席研究員らによる研究グループは、スーパーハイビジョン(8K4K)向けビデオ複合LSIの開発に成功したことを発表した。同成果は上海交通大学の協力によるもので、2月19日(米国時間)より、米サンフランシスコにて開催されている国際固体回路会議「ISSCC 2012(International Solid-State Circuits Conference,2012)」にて2月21日(同)にて発表される予定。 ビデオデータは解像度の向上とともにデータサイズも増加しているため、一般的には1/10~1/20程度の圧縮処理(符号化。エンコード)を行い、データの転送後、各機器にて伸長処理(複合化。デコード)を行うことで、データを復元して表示されている。ハイビジョン画像の圧縮方式としてMPEG-2が世界的に標準規格として使われてきたが、近年
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