【西川善司】間違ったHDMI接続だとこう見える ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ ここまで3回に亘(わた)って,HDMI接続時の階調設定が正しいか間違っているかを判断する方法について述べてきました。 →あなたのHDMIが正しく接続されていない可能性 →間違いだらけのHDMI接続 →「正しいHDMI接続」の確認方法 今回は,前回で予告したとおり,「映像出力機器側とディスプレイ機器側とで,階調レベル設定が合っていないとどうなるか」を見ていきましょう。 階調レベル設定が合っていないときの表示例 まずはPLAYSTATION 3(以下,PS3)側の「RGBフルレンジ(HDMI)」設定を,RGB 16〜235階調となる「リミテッド」にしつつ,手持ちのプロジ
米SiBEAM, Inc.は,ミリ波を用いる無線通信規格「WiGig」と「WirelessHD」に対応したRFトランシーバIC「SB8110」を開発,サンプル出荷を開始した。同社はWirelessHD対応のチップセットを手掛けているが,WiGigにも対応した製品を開発したのは今回が初めて。SB8110とともに,対応開発キット「SK8100」も,2010年6月に発売する予定である。 WirelessHD は,60GHz帯を用いてHDTV映像を非圧縮で伝送する,いわば「無線版HDMI」である。既にパナソニックなどから対応製品が登場している。一方WiGigは,主に「次世代無線LAN」としてのアプリケーションに向けている。SiBEAM社としても,こうした使い分けを想定しているようだ。 なお,SB8110は複数の搬送波を利用するOFDMと,単一の搬送波を利用する変調方式に対応する。
デジタル・テレビやDVD/Blu-ray Disc装置,プロジェクターといったAV機器間を接続する有線インタフェース「HDBaseT」の標準化を目指すアライアンスが発足した。HDBaseTは,イスラエルのファブレス企業であるValens Semiconductor社が開発したもの。既存のEthernetケーブル一本で非圧縮のHD映像と音声を同時に伝送できる。アライアンスにはValens社のほか,韓国LG Electronics社や韓国Samsung Electronics社,米Sony Pictures Entertainment社が参加する。今後,さらに参加企業が増えると主張する。 非圧縮のHD映像や音声を伝送できる点はHDMIと同様だ。HDMIとHDBaseTとの違いは,伝送距離が100mと長いこと,電力供給が可能なこと,汎用コネクタやケーブルを利用できることにある。コネクタは一般的な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く