村田製作所は、機器に触れずに指を動かすだけで操作を可能とするモーションセンサーをCEATEC JAPAN 2011で出展している。そのセンサーは「光インタフェース」と「表面実装型超音波センサー」の2種類が展示されている。 ブースではセンサーを用いたデモが行われている。タブレットの下にあるセンサーの前で指を左右に動かすと、画面内のカーソルが左右に動く。センサーのサイズは5(幅)×4.5(奥行き)×1.2(高さ)ミリと非常に小さい 光インタフェースは、センサーから赤外線を発してから、手や顔などで反射して返ってくる赤外線を検知するまでの時間差によって、手や顔などの座標を特定する仕組みだ。スマートフォンやタブレット端末の近くで指を動かすだけで、ページめくりや画面サイズ調整などの操作ができる。モーションセンサーであると同時に、端末と他の物体との距離や周囲の明るさを検知するセンサーの機能も持っており、