なんかこのTechCrunchのCharted: Android Fragmentationという記事があちこちで紹介されて「Androidはサポートに不安」みたいなことを煽っている人達がいるようだけどさ。アップル専門のジャパネットの人とか。このままAndroidが叩かれるのも可哀想なので、iPhone/Android両者のファンとしてちょっといくつか指摘しておきたい。 まずは「OS更新だけが大事なのか?」という話。 確かにTechCrunchの記事だと初代GSM iPhone以来、OS更新は3年後までという慣習があるように見える。だが初代GSM iPhoneを持っていた人ならわかると思うがGPSもなければデータ通信がEdge止まりの初代iPhoneには大した使い道はなかった。せいぜい写真撮ってそれをピンチ拡大して「すごいでしょ。メールするね。どうせあんたは家に帰ってからパソコンでしか見え
ITWorldのWindows 8 OEM specs may block Linux bootingという記事がちょっと気になる。 Windows 8を起動するには従来のBIOSではなくUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を備えたPCが必要となるが、さらにブートローダーがCA(認証局)で電子署名されていないとWindows 8は起動されない、という仕掛けになるらしい。 これが何を意味するかというと UEFIの電子署名チェックを抑止する機能をパソコンメーカーが組み込まなければ、Linuxのブートローダーも電子署名してやらないとダメ。 仮にパソコンメーカーがUEFIの電子署名チェックを外せるようにしてくれれば、Linux側は電子署名をする必要はなくなる。ただし、一度電子署名チェックを外したら今度はWindows8を起動させることが出来なくなる
Agile 2011三日目、Mary Poppendickおばさんの「Design Thinking」を聴講。あらためて「設計」とはなんなのか、ということを考えさせられた。 発表では下にある動画が紹介されていた。これはPalo AltoのIDEOにおける「ショッピングカート」の再設計の過程を記録したものだが、全部で一週間ちょっとの限られた期間で徐々に完成に近づいていくのがわかる。 講演で強調されていたのは「設計とは要件を満たせばいいものではない。要件を発見発掘するのも設計なのだ」ということ。上の動画でも「従来の大きくて重くて曲がりにくくいショッピングカートを改善したい」という初期の要件から、デッサン・プロトタイプ構築を通じて様々な要件が追加されていく様子がわかる。 また、設計は複数の担当者の「思い」をそれぞれ取り込んでいることにも注意したい。その「思い」が新たな要件を生み、最終形に統合され
今日印象に残った話→「オフショア開発って一体なんだったんだ?」 インドだ中国だベトナムだフィリピンだロシアだ東欧だ等々と言われたけど、詰まるところは「円高差益」でしかなかったのでは、という指摘。つまり、日本円が独歩高になるにつれて相対的に安くなる海外の労働力を「日本は高付加価値の仕事」「通貨の安い国に低付加価値の仕事」という基準で活用していただけではないかと。 で、どこかの時点でそれがいつかはわからないが円安に転じる時に、「通貨の高い国に低付加価値の仕事を出さざるを得なくなって日本の情報産業は競争力マイナスになるよね」という予測。 アメリカでAgile内製やってた人達は、自国通貨がどこかで安くなるという予測をしていたのかどうかは知らないけど、「コア開発は米国でAgile的に内製」という事業構造に転換していた人達は、結果的に自国通貨安で大きな恩恵を受けているのは事実なわけで。 というわけで勝
自動車販売が好調というアメリカであるが... LA Times: Insurance cheaters call their luxury cars farm vehicles →Luxury Car(高級車)を「農業従事用」で申告することで、自動車保険掛金を節約する人達の話。ポルシェ・カレラやメルセデスSL550、あるいはBMW Z4などの名前が挙がっている。 調査したのはQuality Planning社。農業用として保険申告すると、保険掛金は最大20%割引される。2010年に農業用として登録された自動車8万台の住所を調査。すると「全体の約6%(6,832台)は農業従事者が人口1%未満の地域で登録されている」という事実が判明。 ニューヨーク・ブルックリン地区で登録されたAudi A4。年間$389の保険料節約。 ロスアンジェルスで登録されたCadillac Seville。こちらは$6
S3バケット作成。自分の場合はwww.masasushi.comというサイトを立ち上げるのでwww.masasushi.comというそのまんまのバケットを作った。 S3バケットの属性を変更し、Webサーバになるようにする。indexや404で表示するオブジェクトの指定もやっておく。 DNSの定義を修正。www.masasushi.comのCNAMEを、S3 Endpoint(自分の場合は http://www.masasushi.com.s3-website-us-east-1.amazonaws.com/ )に設定。 これだけ。Apacheの設定もPHPやらRailsやらの設定も一切なし。そりゃ、静的サイトだから当然といえば当然だけど、静的サイト構築のためにわざわざOSやらApacheやらの設定をするというのも馬鹿らしい。S3に任せられるというのは実にらくちん。 S3領域利用料は1GBを
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