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ブックマーク / reikon.hatenadiary.com (7)

  • 学びながら世界を広げていった - tapestry

    大阪南部のニュータウンでサラリーマンの父と専業主婦の母のもとで育った私は、さしたる教育も家庭で受けることなく、公立小学校から公立中学まで順位的には上位4分の1ぐらいの成績で過ごした。高校は家から徒歩10分で交通費がかからず制服が可愛いという理由で、両親の強い賛成のもと、学力より1ランクレベルが下の高校を受験した。大学進学は、唯一好きだった英語の試験だけで通る外国語短大を選んだ。バブルの最中に姉が短大から一部上場企業に入って華やかな生活をしているのを目の当たりにし、自分も一刻も早くつまらない勉強から解放されて社会に出て楽しみたいという理由からだった。短大ではビジネス英語英会話を中心に学び、その後の社会生活では特に仕事で生かすことはほとんどなかった。今は日常英会話程度ならOKというレベルにとどまっている。こうして振り返れば、私の10代から20代前半の学びは、ごくごく普通の、何の特徴もないもの

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    attsumi
    attsumi 2018/10/19
  • 卒業 - tapestry

    2013年12月末をもって、はてなを卒業しました。また、合わせて結婚生活からも卒業しました。 金曜日は、はてなの人たち有志が慰労会を開いてくれました。 はてなではいつもホストの役目で誰かを見送る立場だったので、自分がパーティの主賓なのが不思議な感じでした。四条御幸町のカフェは貸し切りで、ドアをあけると懐かしい顔が迎えてくれました。 幹事の労をひきうけてくれたid:chira_rhythm55の司会でパーティは始まり、id:jkondoが乾杯の挨拶と音頭をとって、id:nmyが作った342枚の写真からなる思い出のスライドショーを眺めながら、皆で呑みました。京都リサーチパークの4平米のブースで始めた2001年の創業期、東京へ移動しメンバーが増えた2004年、アメリカへ渡った2006年、京都に戻った2008年。大画面には懐かしいメンバーの姿やしなもんが映し出され、ネット上でユーザーさんを巻き込ん

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  • 一乗寺貼 - tapestry

    自然言語で語られる現象だけを部分的に検証する脳科学でどれだけ心というものを探究できるのか?と哲学者が脳科学者に問うた。 自分の想いを表現する手段として言葉がある。 言葉はとても便利だけど、既に存在する言語の組み合わせによってしか表現できないとすれば、どれだけ語彙力に長けていても、どれだけ言葉の並べ方が上手くても、完璧に想いをあらわすことなどできない。 だから、書いても書いても、どこか違う、と感じる。 けれど、既存の言葉を寄せ集めて、想いをなんとか言葉にすることにもメリットがある。 多少のでっちあげでもいいから言葉にすることで、漠然と雲のように漂っていた想いが、それなりの存在感を獲得して、人に見せられる形になるからだ。 形になった想いは、人へのギフトになる。 深夜、あたたかい麦茶をすすりながら、あつみちゃん(id:attsumi)の作った「一乗寺貼」を眺めていたら、そんな考えが頭に浮かんだ。

    一乗寺貼 - tapestry
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    attsumi 2014/02/21
  • はてなについて想う2013年、秋。 - tapestry

    夕方、ひさしぶりにはてな京都オフィスに出社した。郵便物を受けとって、直接話したかった人たちと話して、総務スペースにある黒いソファに腰かけてメルマガの下書きをして、夫と会って、オフィスをあとにした。およそ1時間の滞在。 8階のセミナースペースでstanakaと話しながらオフィス全体を見渡していたら、不思議な気分になった。ここ、はてななんだなあ、と。畳のコーナーにはほとんど喋ったことのないエンジニアがひとり黙々とPCに向かっていた。ああ、あの人もはてなスタッフなんだなあ、と。 スペースの開発チームに可愛いメガネの女の子がいて、nmyから何か説明を受けていた。デザイナーの学生アルバイトさんらしい。8階のオフィスにふつうに女の子がいるんだな。そういえば今年のサマーインターンにもお茶目な女子エンジニアが参加していたそうだ。 インフラチーム、ブログチーム、ブックマークチーム...etc. 各チームで黙

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    attsumi 2013/09/20
  • ■ - tapestry

    at hacobu kitchen

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    attsumi 2013/09/06
  • ライブと犬と下駄と私 - tapestry

    金曜夜、友人で尊敬するミュージシャンのこじまいづみちゃんのライブへ。 彼女の人生の果実から絞り出した温かくて切なくて哀しくて甘いジュースをいっぱい味わって、何度も涙を流した。 私はまだまだ自分を偽って生きている。そして明日から劇的に変わることはできないだろう。 しかし、この人生が終わってしまう前に、これこそ私、と胸を張って笑顔になりたい。 ”おそれ”や”焦り”を行動原理にしない。人の顔色をうかがうことも、自分を否定することも必要ない。 私は私として、生きていこう。大切な人を、大切にしながら。 そんなことを思った夜だった。 今日から下駄をおろして朝の散歩に履いて歩いた。 親指と人差し指にはさまった鼻緒の感触が心地よい。 素足に当たる木のさらさらしたぬくもりも気持を晴れやかにしてくれる。 下駄や草履の良さを身にしみて感じている。 今日は蜜柑色の着物と緑色の帯で出かけよう。おろしたての下駄を履い

    ライブと犬と下駄と私 - tapestry
    attsumi
    attsumi 2013/05/18
  • tapestry

    ブログというのは不思議なものだ。ふとしたときに書きたいな、と思ってしまう。 もうはてなブログに文章を書くのはいいや、とか思って小洒落た note にコーチングの話を書いたりしていたが、ふとしたときに書きたいなと思ってしまうのはこっちだったりする。それがなんとなく悔しいというか、フンという気持ちにもなるのだけど、正直な気持ちだったりする。過去のブログを全部非公開にしてデザインも刷新して心機一転、違う私として書いてみるのもありかと思ったりもするけど、それもまた面倒くさくてやる気がしない。たまに過去の自分のブログを見返したりすると「いいこと書いてるやん。頑張ってたんやな、私」とか思ったりもする。 今、このブログを実家の近所の駅にあるスタバで書いている。88歳と80歳の親はまだまだ元気だが、近所との交流も減って夫婦だけで過ごす時間が増えたので、週に1度は私が実家に通って畑仕事を手伝ったり、晩ご飯を

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