昨今、スマートフォンやタブレットの普及が進んでいるが、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)が行った調査によると、個人所有率は半数を超え、54.0%に達したという。一方、フィーチャーフォンの所有率は41.9%と、スマートフォンとの差が12.1ポイントに広がっている。 スマートフォン、携帯電話/PHS(フィーチャーフォン)の所有率の推移。2013年8月の調査でスマートフォンとフィーチャーフォンの所有率が逆転し、その差が広がっている(出典:VRI) 男女別でスマートフォンの所有率を比較すると、女性の所有率(54.4%)が男性(53.7%)をわずかに上回った。年代別では年齢が高くなるごとに所有率が下がる傾向にあるが、女性の10代(15~19才)と20代は80%を超える高い数値が出ており、若年層では特に女性のほうがスマートフォン所有率が高い様子がうかがえる。