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ブックマーク / science.srad.jp (106)

  • 高知県、シラスウナギの不漁を受けて採捕期間を延長へ | スラド サイエンス

    高知県がシラスウナギの不漁を受けて、当初3月5日までを予定していたシラスウナギの採捕期間を3月20日にまで延長することを発表した(日経新聞)。「今シーズンは非常事態で、県内のウナギ養殖業者の経営なども考慮して延長を決めた」という。 あるAnonymous Coward曰く、 オリンピックに合わせた2020年までの根絶に向け、ニホンウナギの根こそぎ稚魚漁が各所で進められているが、高知県はその一環として漁業者に認められる採捕許可の延長申請を特別に受け付けると発表した。同県内のシラスウナギ(ウナギ稚魚)の漁獲量は昨年の260kgに対し今年は現在まで9.5kgといよいよ悲願達成が目前に迫っており、それを記念した特別の措置として実施するようだ。 ニホンウナギはうろこのない細長い魚の一種で、日では蒲焼きなどで親しまれ、落語などでもしばしば描かれる。夏場には身が痩せ味が落ちるとされるが、江戸時代に平賀

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    atyks 2018/03/01
  • 中世欧州を襲ったペストの大流行、人に付いていたノミやシラミが感染源という説 | スラド サイエンス

    たびたび大流行を引き起こし大量の死亡者を出していた伝染病ペストは、ネズミによって拡散されたと言われている。しかし、欧州の人口の3割が死亡したといわれている14世紀のペスト大流行では、ネズミではなく主にヒトに寄生するノミとシラミが細菌を媒介していた可能性があるという研究結果が発表された(National Geographic、PNAS掲載論文、BBC、Slashdot)。 ペストの流行の原因については、ペストに感染したネズミの血を吸ったノミに細菌が移り、今度はこれらが媒介となってペストが人間に感染するという説もあったが(過去記事)、今回の研究結果では、人間に寄生するノミやシラミが直接細菌を媒介したのが感染拡大の原因だとしている。この場合、感染の広がり方がネズミ経由の場合と異なるそうで、実際に統計的な計算を行ったところ多くの都市で実際の記録と合致したそうだ。

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    atyks 2018/01/24
  • インフルエンザウイルスは通常の呼気にも咳やくしゃみと同じくらい含まれる | スラド サイエンス

    インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみをしなくても感染者の呼気から拡散する可能性が指摘されている(Gigazineの記事)。 咳やくしゃみに含まれるウイルス量と、通常の呼気に含まれるウイルス量には大きな差がないという。感染性エアロゾルとして拡散しているとなると、従来ほとんど強調されてこなかった空気感染ということになるのではないか。通常のマスクは飛沫感染防止には効果があるものと受け取ってきたが、やはりN95マスクでないと対処できないということか。 延べ218サンプル中、195サンプルは30分間の呼気採取で1回以上の咳が観察されたが、くしゃみが観察されたのは11サンプルの採取時のみで、すべて採取中には咳も観察されていたという。くしゃみと咳の組み合わせは咳だけのサンプルと比較して微細なエアロゾル(粒子サイズ5マイクロメートル以下)中のウイルス量に違いはなく、咳をしなかった場合も大きな違いはなかっ

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    atyks 2018/01/20
  • 日本でウナギの需要が減らないのは消費者がウナギの危機を知らないから? | スラド サイエンス

    環境保護団体グリーンピース・ジャパンが行った調査の結果、ニホンウナギが絶滅の危機に瀕していることを4割の回答者が知らなかったことが分かったという(共同通信)。 調査はインターネットを使って行われ、20〜69歳の男女1086人から回答を得たという。また、ウナギが絶滅の危機にあると知った人の半数近くが「べる量を減らす」と答えたそうだ。

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    atyks 2018/01/17
  • ウナギ稚魚、前年同期比で1%以下という不漁 | スラド サイエンス

    ウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁が各地から報告されている。 静岡県内では12月1ヶ月間の漁獲量が184グラムと、昨シーズンの同じ期間の0.04%だという(NHK)。また、鹿児島県では12月10日に解禁されてから25日までの15日間の県内採捕量は483グラムで、この量は昨年解禁後15日間の0.6%(宮崎日日新聞)。 なおこのシラスウナギの不漁は台湾中国でも同様らしく、いよいよウナギはこのまま絶滅してしまうのだろうか。皆様のウナギの思い出なんかも聞きながらウナギに思いを馳せたい。 なお水産庁は「漁の始まりとして良くないのは確かだが、これから漁が格化する。今後の推移を見ないと何とも言えない」(栽培養殖課)と静観の構えの模様(東京新聞)。

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    atyks 2018/01/16
  • 初自称)宇宙国家アスガルディア、領土となる人工衛星を軌道上に投入 | スラド サイエンス

    2016年に国民の募集が行われた「宇宙国家アスガルディア」が11月12日、キューブ型人工衛星「Astardia-1」を打ち上げた(CNET、Engadget Japanese、Slashdot)。 人工衛星の打ち上げは以前から計画されていたもので、アスガルディアの憲法や国旗、「国民」のデータが搭載されているという(過去記事)。 この人工衛星はアスガルディアの「領土」とされており、NASAのワロップス飛行施設からOrbital ATKのAntaresロケットに載せられ、ISSの補給物資とともに打ち上げられたという。

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    atyks 2017/11/17
  • 多くの海の魚はあと5年ほどで枯渇する? | スラド サイエンス

    近畿大学の有路昌彦・世界経済研究所水産・料戦略分野教授によると、「多くの魚種はあと5年ぐらいで枯渇する」という(日経ビジネス)。 世界の人口増加と所得増加によって魚の需要が増えていること、資源管理が適切に行えていないことなどが原因で、すでにもう「負のスパイラル」に入っていると教授は指摘している。

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    atyks 2017/10/10
  • 通常の2倍の速度で成長する「遺伝子組み換えサーモン」が出荷される | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2017年08月07日 12時52分 魚類の加工品でも「遺伝子組み換えは使っていません」表示がされる時代が来る? 部門より 2014年にFDA認可待ちと報じられた米アクアバウンティ・テクノロジー社の「遺伝子組み換えサーモン」だが、同社の発表によれば、2017年についにカナダで初出荷が行われたとのこと(SankeiBiz、東京新聞)。 このサーモンは、成長が速いキングサーモンの成長ホルモン遺伝子をアトランティックサーモンに組み込んで作成されたものだという(※以前の報道では深海魚の遺伝子となっていたがどちらが正しいか不明)。魚や肉など動物の遺伝子組み換え品が一般市場で販売されたのはこれが世界初となる。1~6月の出荷量は約5トン。 養殖は現在はカナダやパナマの陸上施設で行っており、今後は米国内に施設を作って販売することも計画しているが、環境保護団体からは施設の安

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    atyks 2017/08/07
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

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    atyks 2017/08/02
  • 呼吸もしない「常識外れの微生物」が発見される | スラド サイエンス

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研究所の鈴木志野特任主任研究員らが、「一細胞あたりのゲノムサイズが非常に小さく、生命機能の維持・存続に必須の遺伝子群が欠落している」という特異な微生物群を発見したことを発表した(プレスリリース、毎日新聞、The ISME Journal掲載論文)。 この微生物は米カリフォルニア州ソノマ郡の「The Cedars」という、マントル由来の岩石域から湧き出る強アルカリ性の水が湧き出るエリアで採取されたもの。湧水中に含まれるカンラン岩の隙間や表面に密集している様子が観察されたことから、その生命活動を蛇紋岩化反応に依存して生きる生命である可能性があるそうだ。 蛇紋岩化反応は、カンラン岩と水が反応するとカンラン岩が蛇紋岩に変質するとともに、水素を多く含む強アルカリ性の流体が生成される反応。この反応は約40億年前の地球初期の環境と類似すると考えられており、今回発

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    atyks 2017/07/28
  • 藤原定家は京都でオーロラを見た | スラド サイエンス

    藤原定家の「明月記」には建仁4年正月19日と21日(1204年2月21日、23日)に京都で「赤気 (せっき)」が出たとの記述がある。国立極地研究所は中国歴史書「宋史」にみられる太陽の黒点の記録と突き合わせることで、定家の見た赤気が数日にわたって観測される「長引く赤いオーロラ」であることを確かめたそうだ(研究成果、 Space Weather - Journal Highlights、 論文アブストラクト)。 京都・仁和寺の「御室相承記」にも1204年2月21日~23日に3日続けて赤気が出たとの記述があり、現在調査されている日の文献では「長引く赤いオーロラ」の最古の記録だという。国立極地研究所では、これらの記録および宋史にみられる黒点や「長引く赤いオーロラ」の記録と、樹木年輪の炭素同位体比から復元した当時の太陽活動の強弱を比較することで、平安・鎌倉時代における巨大磁気嵐の発生パターンを明

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    atyks 2017/03/26
  • 筑波大学らが「時間結晶」の室温観測に成功 | スラド サイエンス

    筑波大学が、「時間結晶」の室温観測に成功したと発表している。 液体や気体は、空間に対して均一な性質を持っており、たとえば物理的な位置や向きが変わってもその性質は変わらない。この性質を並進対称性と呼ぶ。いっぽう固体(結晶)については、原子が規則的に並ぶことによってこの並進対称性が破られ、位置や向きに応じた異なる性質を持てるようになる。この性質は結晶の単位毎に周期的に繰り返されることから「離散的並進対称性」と呼ばれている。 物理的な位置や向きだけでなく、時間的にもこの並進対称性は存在すると考えられている。そして、同様に時間軸においても離散的並進対称性(時間的な繰り返しの周期性)を持つ可能性があることが2012年に発表された。このような状態を、液体や気体が固体になる変化になぞらえて「時間結晶」と呼ぶ。2015年には平衡状態では時間結晶が存在しないことが証明されていたものの、非平衡状態では存在の可

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    atyks 2017/03/18
  • 東大の研究者ら、線香花火の火花の秘密を解き明かす | スラド サイエンス

    東京大学などの研究者らが、線香花火の「美しい火花」がどのようにして発生するかを解明するとともに、その挙動を理論的に定式化したと発表した(東京大学の発表、Physical Review掲載論文)。 線香花火は、先端の火球を中心に枝分かれして出た複雑な火花が特徴だが、なぜこのような火花が出るのかは今まで解明されていなかったという。今回の研究では線香花火の火花の様子を高速度カメラで撮影して分析した結果、火球表面の気泡から飛び出した液滴が破裂して分裂していくことが繰り返されて線香花火の特徴的な火花が生まれることが分かったという。 一般的な固体/液体は1、2回の分裂で安定するが、線香花火では液滴の分裂は最大8回も発生することがあり、これによって美しい火花が生み出されているとのこと。

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    atyks 2017/02/20
  • 太陽系外の地球型惑星へ探査機を送る新手法 | スラド サイエンス

    昨年、地球から4.24光年離れた位置にある恒星「プロキシマ・ケンタウリ」で地球に似た惑星が見つかった。4.24光年は約4×1013キロメートル(赤道一周の距離の約10億倍)であり、「人間の寿命内」に無人探査機で到達できる可能性が高いため、探査機を送り込む計画が立てられている。 その1つに、ホーキング博士らが提唱している「Nanocraft計画」がある。これは、10~12フィートというサイズの四角形のセールを地球の軌道上で展開し、そこに地上からレーザーを照射することで推進するというもので、光速の20%ほどの速度で推進でき、20年ほどで観測対象に近づけるという。ただ、減速手段がないためあっという間に目的地を通り過ぎてしまい、観測時間はほんの数秒しかないという問題もあるという。 そのため、この問題を解決する手法も考えられているという(ナショナルジオグラフィック)。こちらは天体物理学者のミヒャエル

    太陽系外の地球型惑星へ探査機を送る新手法 | スラド サイエンス
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    atyks 2017/02/09
  • 地球自転は100年間に平均で1.8ミリ秒ほど伸びている | スラド サイエンス

    地球の自転は緩やかに減速しており、100年間で約1.8ミリ秒ほど短くなっているという(王立協会会報、theguardian、Sputnik、Slashdot)。 ダラム大学および英Nautical Almanac Officeの研究者らが紀元前720年から西暦2015年までの日や月、そのほかの天文学的イベントの記録を調査し、それを地球の自転モデルと比較した。その結果、地球の自転間隔は1世紀あたり1.8ミリ秒ほど長くなっていることが分かったという。 なお、この結果は地球の潮汐摩擦をベースに計算した予測(1世紀辺り2.3ミリ秒)よりも小さかったとのこと。

    地球自転は100年間に平均で1.8ミリ秒ほど伸びている | スラド サイエンス
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    atyks 2016/12/14
  • アフリカのある地域では多くの象が牙を持たずに生まれてくる | スラド サイエンス

    アフリカで、牙を持たずに生まれてくる象が増えているという。これは象牙を狙った密猟の結果ではないかと議論されているそうだ(Independent、The Times、ギズモード・ジャパン)。 調査によると、一般的に牙を持たないメスの象の割合は2〜6パーセントだが、アフリカのある地域ではメスの象の98%が牙を持っていないという。アフリカでは長い間象牙を狙った密猟が問題となっており、そのために多数の象が殺されていた。また、牙を持たないメスから生まれた子孫は牙を持たない確率が高い。その結果、このように牙を持たない象が増えるようになったのではないかとされている。 また、牙を持った象も、そのサイズが以前の半分程度に小さくなっていることも確認されているそうだ。しかし、象の牙は水やべ物を掘り出すための道具であり、障害物を排除したり身を守るための武器でもある。さらに性的魅力を示すものでもあるが、これが無く

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    atyks 2016/12/13
  • 阿蘇山で36年ぶりの爆発的噴火、噴煙の高さは11,000メートルに | スラド サイエンス

    県・阿蘇山の中岳第1火口で8日1時46分、爆発的噴火が発生した。噴火により1キロメートルを超える広い範囲に噴石が飛散した可能性があるとのこと(気象庁の報道発表資料、 YOMIURI ONLINEの記事、 毎日新聞の記事、 NHKニュースの記事)。 気象庁では同日1時55分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げている。阿蘇山で爆発的噴火が発生するのは1980年1月26日以来。また、南阿蘇村中松では火山性微動による震度2の地震が観測されている。火山性微動による震度2以上の地震を観測したのは1995年1月以来だという。 気象衛星で高さ11,000メートルの噴煙が観測されており、噴煙が風に流されて北東に広がっていることから西日の広い範囲で降灰の可能性があるとして注意を呼び掛けている。噴煙が1万メートルを超える噴火は非常に珍しいといい、同規模の噴

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    atyks 2016/10/09
  • 大地震の発生前20~60分前に予兆を観測する新手法 | スラド サイエンス

    東日大震災やその前後の大地震の際、「電離圏」で電子の数が増える異常があったという。これを利用して大地震を発生1時間から20分前に予測する手法を、京都大学の研究者らが開発したそうだ(共同通信、京都大学の発表、Journal of Geophysical Research ‐ Space Physics誌掲載論文)。 大地震と電離圏での電子数の変動に関連性があることは以前から確認されていたが、従来は電離圏の異常を検知するために地震発生後のデータが必要であったため、地震予測には利用できなかったそうだ。それに対し今回の研究結果では、1つのGPS観測局だけで異常を検知するのではなく、クエーサー等の電波星(準星)から放射される電波を、複数のアンテナで同時に相関を取ることで計測する「VLBI(Very Long Baseline Interferometry、超長期線電波干渉法)」にヒントを得た新たな

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    atyks 2016/10/05
  • スッポンが絶滅危惧種に | スラド サイエンス

    国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の恐れがある野生生物のリスト「レッドリスト」を改訂した。新たに「絶滅危惧II類」(絶滅の危険が増大している種)としてニホンスッポンが追加されたという(時事通信)。今回の指定による養殖スッポンへの影響はない模様。 スッポンはすでに養殖技術が確立しているが、野生のニホンスッポンは著しく減少している可能性が高いという。ただ、野生のスッポンについてはあまり調査がされていないらしく、日の環境省は「情報不足」という位置付けにしているという(朝日新聞)。野生生物ライターが頻繁に見かけたという話もあるが、詳しい調査で実態を解明して欲しいところである。

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    atyks 2016/07/06
  • 恐竜の絶滅と同時期にほ乳類も93%が死滅していた、という説 | スラド サイエンス

    恐竜が絶滅した原因は不明だが、その仮説の1つとして、約6600万年前にメキシコのユカタン半島に落ちた隕石が原因という説がある。恐竜の絶滅によってほ乳類が栄え、その後の人類の繁栄に繋がったわけだが、哺乳類もまた恐竜と同じ時期にその93%が死滅していたという研究結果が発表された(THE WEEK、MailOnline、Slashdot)。 これは研究者が北米の化石記録を分析したところ分かったという。さらに、哺乳類はその後失われた多様性を迅速に回復し、その数は以前の約2倍に及ぶことが分かったそうだ。 「恐竜の絶滅の原因が隕石にある」という説では、地球は隕石の落下後に灼熱の環境となり、その後、大気中に舞った塵や埃などによる太陽光が遮られ地球が寒冷化し、環境の変化によって料が激減したとされる。このとき生存者は死んだ植物や動物を大きな順番にべていき、その結果小さな生物が生き残った可能性があるという

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    atyks 2016/07/05