【12月17日AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の支持率は、弾劾訴追が確実視される状況にもかかわらず好景気に助けられ、自己最高の43%を記録した。米キニピアック大学(Quinnipiac University)が今月11日から15日にかけて行った最新の世論調査で明らかになった。 ただし自己最高の支持率とは言ってもこの数字は、現代のほぼ全ての歴代大統領の在任期間の同時期における支持率と比較すると非常に低い。今回の世論調査によると、回答者の52%がトランプ氏の職務遂行能力を評価していなかった。 トランプ氏は就任直後からこれまで、こうした異常なほどの低評価から抜け出せずにきた。しかし最新の調査は、トランプ氏が弾劾訴追によって罷免される可能性があるにもかかわらず、同氏への支持が高まっていることを示している。 ウクライナ疑惑をめぐるトランプ氏の職権乱用と議会妨害の罪を