ノルウェーの民家上空を照らすオーロラ。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 北極圏の空にオーロラが現れる夜、どこからか不思議な音がかすかに聞こえてくるという。実際にそれを耳にしたことのある人は、オーロラの輝きが頂点に達するほんの数分間、ラジオの雑音にも似た、パキパキ、サラサラ、シューシューという小さな音を聞いたと証言している。地元では長い間、単なる言い伝えにすぎないと考えられてきたが、フィンランドの科学者らがこのほど、音は実際に存在することを証明し、発生原因についても有力な説を提示した。 6月22日にスウェーデンのストックホルムで開かれたバルティック・ノルディック音響会議で発表された報告によると、「オーロラの音」の原因は、寒い夜に形成される「大気のフタ」によって帯電した大気が閉じ込められることにあるという
フィンランドというと何を連想しますか? 美しい湖や森、それともアニメでおなじみの「ムーミン」でしょうか。実は同国は、多くの機能的で美しい家具や陶器、建築を生み出してきた「デザイン大国」。首都ヘルシンキを5月下旬に訪れ、その魅力に触れてきました。【学芸部・永田晶子】 今回の旅の主目的はフィンランドのファッション事情を取材すること。その結果はこちらの記事でまとめました。このコラムではデザインや建築、食べ物の話をご紹介したいと思います。 成田空港から直行便で約10時間。航空会社のキャッチフレーズを借りると、ヘルシンキは「日本から一番近いヨーロッパ」。確かに飛行時間が12時間以上かかるパリやロンドンに比べ、近く感じます。 ホテルはヘルシンキ中心部を東西に延びるエスプラナーディ公園近く。同公園周辺は百貨店や高級ブランド店、レストランが集まる市内随一の繁華街です。また、同公園の西側一帯は200を超すイ
ロッテは6月24日、夏季限定商品として、世界のチョコパイ紀行シリーズ第5弾「チョコパイ〈ブルーベリーヨーグルトパイ味〉」を発売する。 「世界のチョコパイ紀行」は、世界のおいしいスイーツや、ドリンクの味わいをチョコパイにアレンジした限定シリーズ。このほど、シリーズ第5弾として、フィンランドの家庭で作られる定番スイーツ「ムスティッカピーラッカ」(ブルーベリーとヨーグルトのパイ)をイメージしたチョコパイを限定販売する。 同商品は、「ムスティッカピーラッカ」の味わいをイメージし、ヨーグルトクリームとブルーベリージャムをソフトケーキでサンドした。仕上げにチョコレートでコーティング。やわらかな酸味でさっぱりしたおいしさが楽しめる。 価格はオープン(想定小売価格300円前後/税別)。
東京港区にあるフィンランド大使館で迎えてくれたフィンたんは、大使館のツイッターからうまれたキャラクター。 フィンランド語と日本語が堪能な6歳の男の子という設定でライオンの着ぐるみを着ている。これはフィンランドの国の紋章に描かれたライオンにちなんでいる。 日本から遠く離れたフィンランド。フィンたんは、その暮らしや自然をツイートでグッと身近に引き寄せる。ある時はツイートで、フィンランド名物の「ベリー」や「サウナ」といった言葉をちりばめながらつぶやいた。さらに簡単なフィンランド語をひらがなで紹介。観光をアピールしたツイートのなかには、オーロラの雄大な風景が話題を呼び、人気を示すリツイートは、1700回以上に上った。フィンたんのツイートは若者たちの反響を呼び、フォロワーは9万人に届く勢いです。 フィンランドのグスタフソン大使は、独自のデジタル外交の成果に胸を張る。グスタフソン大使は「私たちの大使館
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