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「失敗の振り返り」は、同じ間違いを繰り返さないために必要なこと……と分かっていても、できれば避けて通りたいツラい作業でもある。失敗したのが、自分自身が責任者として取り組んだプロジェクトであれば、なおさらだ。2019年4月24日に東京の大田区産業プラザPiOで開催された「明日の開発カンファレンス」では、あるサービスのプロダクトオーナー(PO)を務めた開発者が、あえて公開の場でその苦行に挑んだ。なぜ、そのサービスは失敗してしまったのか。立ち上げから、クローズまでの過程で、どのような意思決定があったのか。貴重な「公開振り返り」が行われた。 「総売り上げ:35400円 受託エンジニアが自社サービスのPOをやって学んだこと」と題したセッションを行ったのは、現在、永和システムマネジメントで「Agile Studio Fukui」のディレクターを務める岡島幸男氏だ。同社は受託開発ビジネスを主軸に、近年で
前回の記事では、「マネジメント」と「管理」は違うものであるという主張を述べた。管理はマネジメントの手段の一つに過ぎず、現代の再現性の低い仕事や多様な人材がいるチームビルディングにおいて、昔ながらの管理という手法は通用しないのではないか、と。 では、マネジメントとは何で、それを職務とするマネージャの役割は何か、その本質について考えてみたい。 マネージャに求められる能力の誤解 以前にシステム開発の現場でプロジェクトマネージャをしていた頃は、マネージャたるもの技術や業務、顧客のことまですべて把握して理解していなければいけないと考えていたし、そう実践していた。 マネージャの大事な仕事の一つは、決断することだと考えていたし、その決断に伴う責任を負うことである、とも。そのためには、あらゆることを知っていないと判断ができない、だから大変だけど向き合ってきた。 しかし、そんな全知全能であろうとするのは遅か
Spring BootとPlay Framework、どっちがどう良いの? 専門家が5つの視点で徹底解説 Spring BootとPlay Framework、どちらを使うべきか……?開発者を悩ませる疑問に答えるべく、専門家2人がさまざまな視点で両フレームワークの特徴を解説します。 【比較ポイント(1)】設計思想や登場してきた歴史的背景 【比較ポイント(2)】得意分野や利用されている領域 【比較ポイント(3)】各コンポーネントの実装スタイル 【比較ポイント(4)】データベース接続まわり 【比較ポイント(5)】今後のリリース展開について Webアプリケーション開発において、フレームワークは欠かせない存在となっています。開発者が実装すべき処理に集中でき、堅牢でメンテナンスしやすいアプリケーションをすばやく開発できる。これこそ、フレームワークを使う最大の利点といえるでしょう。 JavaやScal
1,000台規模のインフラ刷新! Kubernetesを採用したサイボウズが語る「NoOps」な未来 Kubernetesの設計思想に共感して、1,000台規模のインフラ刷新プロジェクトに採用したサイボウズが、独自のインフラ、自社開発のOSSツールで挑戦するNoOpsな未来について聞きました。 1,000台規模のインフラをKubernetesで刷新する なぜパブリッククラウドではなく独自インフラなのか インフラ自体を継続的デリバリするためツールをOSSで Kubernetesの設計思想にインスパイアされたNeco ビジネスとして大切にしている部分は細部まで自分たちで 主力製品の「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」などを、2011年からクラウドサービス cybozu.com として提供してきたサイボウズ。これらのサービスのために同社が自前で構築したインフラ基盤は、国
2018年にかけて実施されていた、東京大学松尾研究室が監修するエンジニア向け無償教育プログラム「DL4US」の、演習パートのコンテンツが無償公開された。 関連記事:松尾研監修のディープラーニング無償オンラインプログラム「DL4US」が募集を開始 「DL4US」とは?Deep Learningエンジニア育成講座「DL4US」の演習コンテンツを無償公開しました。実装に重きを置いてエンジニア向けに松尾研で作成したもので、画像認識や翻訳モデルから始まり、生成モデルや強化学習まで扱う実践的な内容になっています。ご興味ある方はぜひ。https://t.co/jLWlrk9UdK — 松尾 豊 (@ymatsuo) 2019年5月15日 DL4USは高度なディープラーニング技術者を育成することを目的とした、アプリケーション指向の無償オンライン教育プログラムだ。 東京大学ディープラーニング基礎講座、応用講
はじめまして。謎の集団ZeneloでDBAやらSREの見習いをやっている者です。 初めてQiitaを書くので、煽りタイトルの割には駄文かつかなり内容が薄いですがご了承ください。 ER図を手で管理するのはつらい 現在、謎の集団zeneloではER図を ERMaster というツールで管理している。 ERMasterは細かい部分までER図を表現できる素晴らしいツールではあるが、Json型やDatetime(6)など対応していない為表現できない型があったり、Eclipseを開かなければならないなどいくつかの課題があります。 何より手で管理するのがつらく、 ER図を作成するのは、SRE用語で言うトイルにあたる作業である為、 SREを志す身としては、このトイルを撲滅したいと思い、何か良いツールがないかを探していました。 そこでSchemaSpyの登場 SchemaSpyとは、指定したDatabase
「悪い方が良い」原則をご存じだろうか? プログラミング言語「Common Lisp」の開発に携わったことでも知られるソフトウエア技術者リチャード・ガブリエル(Richard Gabriel)氏が1990年に発表した有名なエッセイ「The Rise of ``Worse is Better''」で主張したソフトウエア開発の考え方だ。 このエッセイでガブリエル氏は、美しく完全に設計・実装されるより、単純で雑に設計・実装されたソフトウエアの方が良いと説く。彼は前者を「正しいやり方」「MIT/スタンフォード式」、後者を「悪い方がよい原則」「ニュージャージー式」と呼び、ニュージャージー式がいかに優れているか様々な事例を挙げて説明する。 これは一見とても奇妙に聞こえる。 ソフトウエア開発では通常「美しい設計」や「美しいコード」が尊まれる。「車輪の再発明はするな」とか、「階層構造に分けて、要素をいつでも
2019.12.27追記 この記事は4年前に書いたものをメンテしていて、これまでたくさん読まれたようですが、平成時代のものだと思えてきました。最近、アプリのバックエンドに使い始めたFirebaseのほうが今の時代にあったPaaSだと思います。Google App Engineは2nd generationからはIaaSよりになっていると思うので、高速に開発することを求めるPaaSならFirebaseでしょうということで、この記事は飛ばしてFirebaseの紹介記事を適宜探してお読みください。 クラウドブームの初期にはそこそこ存在感のあったGoogle App Engine(GAE)ですが、PaaSの不人気というか、本格的なクラウド時代が到来してAmazon Web Services に代表されるIaaSの前にすっかり影が薄くなっています。 当のGoogle自体も明らかにIaaSサービスのC
ニッチな領域に勝機あり!人生をメールサーバに捧げたエンジニアの生存戦略 京都発の技術が東京、どころか世界に羽ばたいています。メールという一見レガシーにも感じられるジャンルで存在感を発揮する、京都のエンジニアの生き方から、技術者としての生存戦略が見えました。 「電子メールのエンジニアになる」——その一言にどのような印象を持つでしょうか。いまさら? もはやロストテクノロジーじゃないの? しかし、Webサイトやサービスの登録に必要なのは、いまだにメールアドレスです。メールはレガシーと思われつつも、なくてはならない仕組みのひとつ。そのメールにこだわり、「自分のエンジニアキャリアにおいてメールは“人生”」と言い切るエンジニアが、京都にいます。キュービックルートでSisimaiを開発した東邦之(あずま・くにゆき/@azumakuniyuki)さんです。 東さんはモダンな手法、モダンな人とのつながり方で
2017年12月15日、サイボウズの日本橋オフィスにおいて初の「業務ハック勉強会」が行なわれた。ITを用いた業務改善ノウハウを共有し、業務ハックをスキルとして定着させるべく開催された勉強会で聞いた珠玉の業務改善話をお送りする。 ビジネスモデルと違って、業務ハックは勉強会で共有しやすい 「納品のない受託開発」を展開するソニックガーデンが提唱する「業務ハック」の初の勉強会に登壇したのは、発起人の高木咲希氏。今回業務ハック勉強会を始めた背景として、そもそも自身がソニックガーデンに入社した経緯を説明した。 高木氏がソニックガーデンに行き着いたのは、自営業を営む両親が業務システムに不満を募らせているのを目の当たりにし、「システムを作っている開発者と使っているユーザーの間でやりとりがされていないからこうした不幸が起こる」という考えがあったからだという。両者が幸せになるやり方はないのか考えたところ、「納
ソニックガーデンの納品のない受託開発は、アジャイル開発で行います。アジャイル開発とは、従来のウォーターフォール開発(初めにシステムの仕様を決め、期間内に開発し納品する方法)と異なり、必要な機能から少しずつ開発を進め、短いタームで改善と開発を繰り返していくスタイルです。仕様変更など柔軟な対応がしやすく、Webサービスやソフトウェアの開発に向いているアジャイル開発。検討している企業が増えているようです。 今回ご紹介する株式会社船井総合研究所(以下、船井総研)も、サービスのシステム開発に新しくアジャイルを選択した企業です。ソニックガーデンは、同社が開催するセミナーの申込みシステムを開発。本システムは、セミナー参加者の利便性を上げただけでなく、セミナー運営側の業務効率化にも貢献しているといいます。 では、なぜ船井総研はアジャイル開発を選択したのでしょうか。2017年からスタートした開発プロジェクト
恥ずかしい話だが、俺は20代前半の時小説雑誌の新人賞に書いた小説を投稿するということをしていた。 初めて書いた小説が予選を突破したので、頑張ればいけるんじゃないかと思っていたが、書けば書くほど結果は悪くなっていき、ついには一次予選を突破することさえできなくなった。 自分では何がダメだったのかもわからず、段々と書くのが苦しくなり、結局書くのを辞めた。それから10年ぐらいの月日が経つ。 そんな経緯もあって、小説を世に出版できる人間に対しては尊敬の意を持っている。 先日「映画好きな俺が人生をかけておすすめする映画ランキングベスト100」という記事を書かせてもらった。 www.myworldhistoryblog.com おかげ様ではてぶ数が690を越え、ホッテントリー入りし、10000人を超える人に見てもらうことが出来た。 だがこの記事は二匹目のドジョウではない。 もとよりこの記事こそが俺にとっ
社内ベンチャーを立ち上げて新規事業に挑戦した中で気付いたこと、MBOして独立した後で多くの新規事業に挑戦する人たちの相談を受けて気付いたことをまとめています。「成功する秘訣はないが、これをやったら失敗する教訓はある。」「イノベーションを目的化してイノベーションは起こせない。」
Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らす http://japan.internet.com/busnews/20111013/8.html で記事になってたけど、原文とちょっと要旨が変わっちゃってサービスへの警鐘みたいになってしまってたので、全文訳してみた。くそ長い。お暇な方どうぞ。 (2011/10/19 08:14)ありがたい誤訳の指摘をいただいたので3カ所修正。 Stevey の Google プラットフォームぶっちゃけ話 僕は6年半ばかり Amazon にいて、今はそれと同じくらい Google にいる。この二つの会社について強く感じることは(しかもその印象は日々強まるのだけれど)、 Amazon は全てにおいて間違っていて、 Google は全てにおいて正しいということだ。そう、やりすぎな一般化だけど、驚くほど正確だと思う。いやも
サイバー法人台帳ROBINSについての詳細はこちら 「サイバー法人台帳ROBINS」サービスは終了しました 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が提供する「サイバー法人台帳ROBINS」は、2020年3月末をもってサービスを終了いたしました。 「サイバー法人台帳ROBINS」は、2013年7月のサービス開始時より、法人や団体、個人事業者の名称や所在地、URLといった企業の基本情報(企業マスターデータ)や、営業実績や保有技術等の情報(企業特色データ)を、インターネット上で公開してまいりました。 サービスを開始してからこれまでの間に、企業情報を取り巻く環境は大きく変化しました。政府によって、法人番号等の情報が公開され、法人インフォメーションでは法人活動情報が提供されました。また、民間企業による様々な企業情報の提供サービスも拡大しているところです。 これらの動向やご利用状況、また
2019年2月6日、株式会社デンソーが主催するミートアップイベント「DENSO Tech Links Tokyo #1」が開催されました。初開催となる今回のテーマは「モビリティ社会の未来」。イベント冒頭では、ソフトウェアとハードウェアという2つの領域から見たモビリティ社会の実像について、同社の技術顧問である及川卓也氏が基調講演を行いました。本記事ではその前半の模様をお送りします。 将来を予測するために一番最善な方法は、それを作ってしまうこと 及川卓也氏:みなさんこんばんは。及川卓也と申します。デンソーの技術顧問を去年の1月から務めさせていただいております。フルタイムではないんですけれども、今はいろんな領域でデンソーのお手伝いをさせていただいております。 私はIT業界で30年以上勤めている人間ですので、コンピュータ科学や情報科学の歴史といったところから、今後のモビリティを考える材料となるよう
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