帳簿の種類 帳簿には、全ての取引を記録する「主要簿」と、特定の取引についてのみ記録する「補助簿」があります。 以下に主要簿と代表的な補助簿を紹介します。 その他、入金伝票、出金伝票、振替伝票については伝票による記録のページ(準備中)をご確認ください。 補助簿 「現金出納帳」・・・現金による取引を記録する 事業に関わる現金での取引を記録する帳簿です。 事業を行ううえで一番多い取引が、現金によるものでしょう。ただし、個人事業の場合は事業用のお金とプライベートのお金がごっちゃになりやすいので、事業用のお金は別に管理し、プライベートの財布から事業に関わる出費があった際はすぐに事業用のお金で精算する、等事業とプライベートのお金を区別する工夫が必要です。 「預金出納帳」・・・銀行口座を通した取引を記録する 銀行口座からのお金の出入りを全て記録する帳簿です。実際の通帳残高と預金出納帳の内容が一致しなけれ