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ブックマーク / xtech.nikkei.com (21)

  • さくらインターネット、産総研とHi-Matからスパコンを21億円で受注

    さくらインターネットは2017年1月12日、同社のHPC基盤提供サービス「高火力コンピューティング基盤」が、産業技術総合研究所と、材料系の民間企業16社からなる先端素材高速開発技術研究組合(Hi-Mat)が共同運営するスパコンとして採用されたと発表した。受注金額は5年間契約で約21億円。2017年4月1日から提供を始める。 提供するシステムの規模は1024ノード(サーバー台数)、CPUコア数は計3万2768コア。理論演算性能の合計は1.153ペタFLOPS(1秒当たりの浮動小数点演算回数)である。 システムはさくらインターネットの石狩データセンターに設置し、ホスティングサービスとして提供する。大規模なスパコン全体をホスティングの形態で提供するのは珍しい。

    さくらインターネット、産総研とHi-Matからスパコンを21億円で受注
  • 「Webサービスを組み合わせた活用アイディアを募集中」、MA6 Android/VOCALOID Talks

    「どんな面白いことができるか、いろんなアイディアを試してほしい」――。Webサービスを組み合わせたアプリケーション(マッシュアップアプリケーション)の開発コンテストを開催するMashup Awards実行委員会は2010年10月27日、コンテストへの参加者を支援するためのイベント「MA6 Mashup Caravan Android/VOCALOID Talks」を開催した。 Mashup Awardsは2006年から開催されているコンテスト。今回の「Mashup Awards 6(MA6)」には、56社が179のWebサービスを提供しており、参加者はこれらWebサービスを組み合わせてアプリケーションを開発する。この日のMashup Caravanでは、AndroidとVOCALOIDをテーマにWebサービスの提供企業がそれぞれのサービスAPIを解説し、活用を呼びかけた。 マピオンの地図を

    「Webサービスを組み合わせた活用アイディアを募集中」、MA6 Android/VOCALOID Talks
  • Webプログラマ:反応がダイレクトに返ってくるのが楽しい

    Webプログラマは,Webシステムを設計し,JavaPerlPHPなどのプログラミング言語を使って,設計通りに動くプログラムを開発する仕事である。GoogleAmazonのような多数のユーザーが利用する大規模なものから,企業の部署で利用する小さなものまで,開発するシステムの規模は様々。だが,開発の最先端でプログラムを生み出す仕事というのは共通している。 仕事の考え方は「受託」と「自社」で異なる はてなは「はてなダイアリー」「はてなブックマーク」などのWebサービスを自社で開発,運用する企業である。このはてなで,最高技術責任者(CTO)として開発部門を率いつつ,自らもWebプログラマとしてはてなのシステムを開発しているのが伊藤 直也氏だ。 Webプログラマの仕事は,「受託開発」と「自社開発」でかなり異なる。一般に,顧客の要望を受けてサービスを作る開発形態を「受託開発」や「システムインテ

    Webプログラマ:反応がダイレクトに返ってくるのが楽しい
  • はてなダイアリー

    はてなダイアリーは,はてなが提供するブログ・サービスです。はてなダイアリーにはソフトウエア技術者のブログが多くあり,プログラミングに関する豊富な情報が入手できます。ソフト開発関連の話題が多いブログといえば,はてなダイアリーが真っ先に思い浮かぶほどです。 プログラミング用語を検索エンジンなどで調べたときに,はてなダイアリーのエントリが引っかかることもよくあります。 はてなダイアリーの特徴的な機能に「キーワード」があります。はてなダイアリーに書き込むと,文の中から自動的に様々なキーワードが抽出されて,はてなダイアリー内にある「キーワードページ」にリンクされます。キーワードページには,そのキーワードの説明が書かれているほか,はてなダイアリー全体でそのキーワードが使われているブログのエントリ一覧やキーワードページ一覧が表示され,関連する情報を次々にたどっていくことができます(有料オプションを使う

    はてなダイアリー
  • 学生が開発したコードがRubyの本体に---セキュリティ&プログラミングキャンプ2009を開催

    「学生が開発したコードが,Ruby体に取り込まれ,Linuxカーネル・メーリング・リストにも投稿された」(プログラミングコース 主査 よしおかひろたか氏)---。経済産業省(経産省)などは2009年8月12日から16日まで,学生が合宿形式でIT技術を学ぶ「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」を開催した。 「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」は,経産省が独立行政法人 情報処理推進機構(IPA),財団法人 日情報処理開発協会(JIPDEC),NPO 日ネットワークセキュリティ協会と共催しているイベント。2004年に「セキュリティキャンプ」として始まり,2008年からプログラミングコースを新設し,「セキュリティ&プログラミングキャンプ」になった。今年は,書類選考で選ばれた中学生から大学生までの61名が参加した。 このキャンプの大きな特徴は,講師全員が第一線で活躍する著

    学生が開発したコードがRubyの本体に---セキュリティ&プログラミングキャンプ2009を開催
  • はじめてのアメリカ

    先に書いたように旅のきっかけは梅田望夫氏のブログ記事だった。 JTPAシリコンバレー・カンファレンス3月開催 あのシリコンバレーに行けると思うだけで,僕はなにかに突き動かされたように,旅の準備を始めた。同じアルバイト先の里田君を誘った。オンライン決済サービスのPayPalで参加費の150ドルを振り込んだ。パスポートを取得し,貯金をはたいて航空券を買い,宿を手配して,クレジットカードの限度額を増額した。 並行して,昨年(2008年)に参加した人たちのブログを読んだ。中でも僕たちの決意を聞いて,昨年の参加者の一人であるninjinkunこと浅野慧氏が書いてくれた記事は,経験談を知るとともに,現地へはせる気持ちを加速させてくれた。 私の職業観を大きく変えた3日間-JTPAシリコンバレーツアー2008まとめ 洪水のような参加者メーリング・リスト 年が明けて2009年1月。大学4年生の終わりを迎える

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  • 転職を前提とするエンジニアの生き方

    サンフランシスコ市内のホテルでは到着後と帰国前の3日間を過ごすことになっていた。一緒に宿泊するメンバーの何人かは,カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)や,IBMを到着直後から訪ねていた。 一方僕は,とくに予定を入れず,これから始まる日々の下ごしらえをしていた。購入して間もない一眼レフカメラを肩から提げて,初めて見るアメリカの景色を楽しみ,プリペイドの携帯電話を買う。無線通信機能付きのSDカード「Eye-Fi」も買った。こちらで買うとアメリカでの位置情報記録に対応している。 初めて見たサンフランシスコは,とにかく空が広かった。北九州でも東京でも見たことがない,広い青空である。 そして渡米2日目。旅の主目的であるシリコンバレーへ移動した。距離はだいたい60kmで,普通の人なら車で40分,混雑していても1時間という距離である。僕たちは「Caltrain」と呼ばれる鉄道で移動し

    転職を前提とするエンジニアの生き方
  • Google初期のサーバーを見にいく

    JTPAシリコンバレー・カンファレンス2009の翌日,スタンフォード大学を訪ねた。シリコンバレーの中心,Palo Altoに位置し,Googleや,Yahooなどの有名企業が生まれる舞台となった大学である。 前日のカンファレンスで渡米をしたいと強く思った学生の僕にとって,直近でシリコンバレーで暮らす手段は「大学への留学」である。渡米前は,有名企業が生まれた現場を見てみたいと思っていたが,すでに僕は変わっていた。自分がこの環境で学んでいけるか,あるいはここで過ごしたら楽しそうかという視点で,スタンフォード大学を見て回った。 すべてが広いキャンパス 甲子園球場約830個ぶんとされる広大なキャンパスには,端にいる人が米粒に見えるくらい果てしない芝生,大学の敷地内とは思えない湖,アメリカの広く青い空にぴったりな低くて幅の広い建物などなどが広がっている。圧倒してくる景色に対して,ただの観光客でしかな

    Google初期のサーバーを見にいく
  • いよいよGoogle本社へ

    今日の目的地はGoogle社。行きたいところだらけの訪問先の中でも特に目玉である。ここに勤める日エンジニアである廣島直己氏のご好意で,Googleplex(社社屋)の見学,社内堂でのランチが予定されていた。ツアーの仲間たち約30人と車に分乗して出かけた。 思えば僕のGoogleとの出会いは2001年。初めてGoogleの検索に触れたとき,そのシンプルな画面,必要なサイトが上位に出ることに感銘したものだ。それ以降,画像検索,Google Maps, Google Docs, Gmailなど,次々とサービスに驚かされてきた。僕には,エンジニア中心で,信念に向かってとんでもないスピードで突き進んでいる会社に見える。必要以上にほめるつもりもないが,あこがれの場所である。 車を駐車場に停めて,受付とされる建物を目指して歩き始める。その敷地はスタンフォード大と同様に,IT企業の敷地内とは思

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  • そこがシリコンバレーじゃなくても

    Dropbox(http://www.getdropbox.com/)は,オンライン・ストレージ・サービスを開発,運営するベンチャー企業である。ネット起業への投資で有名なベンチャー・キャピタルY Combinatorや,Sequoia Capitalの投資を受けている。 一口にいえば,インターネットにつながっていればどこでも誰とでも利用できるファイル・サーバーである。容量は無償で2Gバイトと十分なうえ,Windows, Mac, Linuxすべてに対応している。僕がこのサービスを知ったのは2008年11月。それ以来,学校でもアルバイトでも便利に活用していた。 そのDropboxの開発現場が,サンフランシスコ市内の北のほう,“シリコンバレー”ではない場所にある。僕たちが拠点として宿泊していたMountain Viewからは,車で2時間弱ほど。約30人の仲間とDropboxを訪れた。 Drop

    そこがシリコンバレーじゃなくても
  • はじめての双方向英会話

    この日に訪れたのはGoogleのサンフランシスコ・オフィス(以下GoogleSF)。昨日訪れたDropboxに近い,サンフランシスコ市内の東のほうにある。社とは違って,人の多い都会の中のオフィスである。宿をMountain Viewのゲストハウスからサンフランシスコ市内のホテルに宿を移した僕たちは,GoogleSFまでは地下鉄で3駅ほどの場所にいた。 ラーメン屋の偶然がきっかけで GoogleSFを訪れるきっかけは友人の偶然だった。同じアルバイトの里田君が友人と,京都のあるラーメン屋で技術的な会話をしていたところ,偶然居合わせたGoogleSFに勤務する社員に「あなたたちはひょっとしてエンジニアじゃない?」と声をかけられ,名刺交換をした。この様子の詳細は里田君のブログにまとまっている。 ラーメン屋でGDataの話をしてたら後ろでGoogle Codeの人間が聞いていた この偶然のおかげで

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  • かじったリンゴが生まれる地

    帰国の前日,最後に訪れた訪問先は米Apple社である。10人ほどのMacユーザーと一緒に,宿泊地のサンフランシスコ市内のホテルから,再びシリコンバレーのCupertinoを目指した。 この訪問は,大学院卒業後,10数年間Appleに勤務している木田泰夫氏のおかげで実現した。現在の木田氏は,日本語入力を中心に,入力インタフェースのソフトウエア側で重要なポジションを担っているそうだ。つまり,今回訪れたMacユーザーの僕たちが常日頃お世話になっているはずの人である。 似ているようで違う,AppleGoogle おなじみのかじられたリンゴのロゴを目にしながら,Apple社の玄関にたどり着いた。木田氏は僕たちを迎えてくれ,社内を案内してくれた。私のグループはあっち,あそこがスティーブ・ジョブスの部屋……しばらく社内を案内してもらいながら僕が感じたのは“大人なGoogle社”というキャッチコ

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  • 冷めない熱,変わったこと

    最終日の夜,僕たちはホテルの一室に集まり,お酒を飲み,ノートPCを開いてネットを見て,議論をし,語り合った。夜がふけて,一人,また一人とその場で眠りに落ちていく。開きっぱなしのTwitterでいたずら発言したり,セクシャルなDVDを手に持たせて写真を撮ったり,いわゆる若者のバカ騒ぎである。 僕は,なぜか眠れなかった。残り12時間を切ったアメリカ滞在の最後を楽しむかのように,ホテルの中を歩き回って,写真を撮った。目があった人とは会話をした。いつものつたない英語で,たわいもない内容の話をする。僕は,僕の英語が通じることをもう知っていた。 そのまま朝が来た。空港へ移動し,帰りの飛行機に乗るときには,体が限界だったのだろう。機内はずっと寝て過ごした。周りが騒々しくなって目を覚ますと,成田空港だった。でも,シリコンバレーでエンジニアになりたいという熱だけは,冷めていなかった。 変わったのは僕 旅を振

    冷めない熱,変わったこと
  • 学生が作ったもの,はてなが学んだこと

    この記事は日経ソフトウエア2009年2月号(2008年12月24日発売)に掲載した,特別レポート「はてなインターン日記(下)」(著者:伊藤直也氏)の再掲です。再掲にあたって一部編集していますが,記述内容は執筆当時の情報に基づいています。 この特別レポートは,筆者が勤務するはてなが,大学生や大学院生の方を対象に開催した「はてなサマーインターン2008」のまとめです。就職を少し先に控えた学生の皆さんが,はてなの京都オフィスで,4週間にわたって技術的なトレーニングや,実際のアプリケーション開発を体験します。期間は4週間です。 2009年6月12日に掲載した上編では,前半の2週間,はてなスタッフが講師となって,はてなでの開発に必要な知識の講義と,それを確認する課題の様子を書きました。最終回の今回は,後半の2週間。インターン生がはてなの開発現場に所属して,はてなのシステムに何らかの機能を追加します。

    学生が作ったもの,はてなが学んだこと
  • コードを書いてリリースする はてな流成功体験

    この記事は日経ソフトウエア2009年1月号(2008年11月22日発売)に掲載した,特別レポート「はてなインターン日記(上)」(著者:伊藤直也氏)の再掲です。再掲にあたって一部編集していますが,ほとんどの記述内容は執筆当時の情報に基づいています。 2008年夏,筆者が勤務するはてなは,大学生や大学院生の方を対象に「はてなサマーインターン2008」を開催しました。就職を少し先に控えた学生の皆さんが,はてなの京都オフィスで,4週間にわたって技術的なトレーニングや,実際のアプリケーション開発を体験するプログラムです。 このインターンシップ,はてなにとって初めての試みでした。狙いは,Web業界または社会への貢献です。はてなは創業してもう7年,社長の近藤をはじめとするはてなスタッフは,企業の社会的責任として,業界あるいは社会に貢献したいという思いがありました。このインターンシップで,学生の皆さんにW

    コードを書いてリリースする はてな流成功体験
  • 仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア

    シンプルでスケーラブルな分散ストレージを自社開発したライブドア 一方ライブドア執行役CTOの池邉智洋氏は,同社のブログや写真投稿サービスなどのインフラで利用中のストレージ仮想化ソフトを自社開発した事例を紹介した。ライブドアのサービス群が求める要件が「いかに安価に容量を追加できるか。過剰な機能と信頼性は不要」(池邉氏)と判断。メーカー製のネットワーク・ストレージの利用を止め,「ファイルのパスがそのままURLになるため,ファイル・システムのパスをURLに変換しなくて済む」HTTPで入出力する分散型仮想ストレージの開発に踏み切ったのだという(写真4)。 設計思想は「複数ノード間の一貫性はCAP定理に基づいて遅延を妥協し,スケーラビリティと読み出しの速さにこだわった。一方で書き込みはそこそこの速度でよく,認証とアクセス制御はアプリケーションで実装するので不要」(池邉氏)というもの。HTTPサーバー

    仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア
  • はてなの総登録会員数が100万人に,4カ月で10万人増

    はてなは2009年5月7日,同社サービスの総登録会員数が100万人を突破したと発表した。2001年7月に最初のサービス「人力検索はてな」を開始してから約8年間で100万会員に達した。 はてなは,人力検索のほか,はてなダイアリー,はてなブックマーク,はてなアンテナなどのWebサービスを提供している。2007年1月に総ユーザー数50万人を突破。2008年12月にニンテンドーDSiから利用できる「うごメモシアター」「うごメモはてな」を開始し,これにより「ユーザーの増加・ユーザー層に広がりが生まれた」(はてな)という。2009年1月に90万人となり,直近の4カ月で10万人会員が増加した。

    はてなの総登録会員数が100万人に,4カ月で10万人増
  • はてな史上最速,「うごメモはてな」への投稿が公開後16日で10万作品に

    はてなは2009年1月9日,同社が任天堂と協業して開発したサービス「うごメモはてな」への投稿作品が,サービス公開後16日間で10万件を突破したことを明らかにした。同社の全サービスの中で最速のペースという。 「うごメモはてな」は,任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」の無料ソフト「うごくメモ帳」で作成された作品を投稿し,パソコンや携帯電話から閲覧できるサービス。閲覧したユーザーが作品にコメントや,賞賛を表す「☆」をつけることもできる。2008年12月24日に公開した。 はてなによれば,特にDSiからの利用が活発という。ニンテンドーDSi上の公開掲示板サービス「うごメモシアター」のユーザーは毎日1人あたり平均で約100作品を閲覧,約180個の☆をつけている。また「うごメモシアター」にアクセスした全ニンテンドーDSiユーザーのうち38%のユーザーが作品を投稿しているという。

    はてな史上最速,「うごメモはてな」への投稿が公開後16日で10万作品に
  • はてなブックマーク新バージョンのベータ版が一般公開

    はてなは2008年11月7日,同社のソーシャルブックマーク・サービス「はてなブックマーク」新バージョンの公開ベータテストを開始した。新バージョンはシステムを全面的に再構築,デザインを刷新したほか検索やソーシャル機能を強化。またブックマークを生活や経済などのカテゴリに自動分類することで,IT関連だけでなくより多様な話題を扱コミュニティ・サイトにすることを狙っている(関連記事「もうITの話題だけじゃない」---はてなブックマークのリニューアル,全貌が明らかに)。 新バージョンのベータ版は,現行バージョンのIDでアクセスできる。はてなでは,「メンテナンスやプログラムの変更を予告なしに行う場合がある,パフォーマンスがまだ完全ではないなどの制限事項があり,留意して使用してほしい」としている。 現行バージョンから新バージョンへの移行は,2008年11月25日を予定している。 ◎関連リンク ◆はてなブッ

    はてなブックマーク新バージョンのベータ版が一般公開
  • [24時間365日]サーバ/インフラを支える技術

    24時間365日稼働。インターネット上のサービスであれば,このような稼働条件になるケースがある。しかし,いったいどうすれば実現できるのだろうか。そうした疑問に答えてくれるである。はてなとKLabに所属する2社の技術者が,実際のシステムの構築や運用で得た成果をまとめている。文章は解説風ではなく,現場のエンジニアに語りかけられているような感じ。それがなかなか良い。エンジニアがどのように考え,悩み,工夫してきたか,といったことが伝わってくるからだ。 Linux,Apache,MySQLなどのオープンソース・ソフトの利用を前提に,「止まらないインフラ」「性能向上」「省力運用」という三つのテーマに分けて多くのノウハウを解説している。具体的には,DNSサーバーの冗長化,MySQLのレプリケーションとチューニング,サービスの稼働監視とモニタリング,などの実践方法が書かれている。

    [24時間365日]サーバ/インフラを支える技術