前の記事がわかりにくかったので、ちょっと補足。 子どももいずれ、情報を自律的にハンドリングできるようにならなければならない。だから、その訓練は必要である。図書館はその訓練に適切な場である。だから、図書館で、目録などのツールを使って、自分で調べものをしたり、絵本などを自分の感性を大事にして、自分の魂の声を自分自身がしっかり受信して見つけることが必要なのである。そして、司書に適切なアドバイスを求める行為によって、質問したり相談するということの訓練も必要なのである。 一方、パソコンや携帯電話がそういう訓練に適していると思っている人がいるが、実際はそうでない。一定の訓練ができた人でないとパソコンや携帯電話は使いこなせない。だから、私は子どもに安易にこういうものを与えるのはあまり賛成でない。子どもにパソコンを与える場合は、それをどうやって使うかスキルとともに教えるべきで、とくに、インターネットなどは