ソフィア・コッポラ監督がカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した映画『The Beguiled』など4作品に出演したニコール・キッドマンこの記事の写真をすべて見る ハリウッド映画のトップ女優として君臨するニコール・キッドマン。過去に映画のキャストとして、審査員としてカンヌ映画祭に何度も参加しているが、今年はなんと4本の出演作をひっさげてカンヌ入りした。 コンペ部門に入ったソフィア・コッポラ監督の『The Beguiled』でニコールは女子学園の校長を演じ、70回記念名誉賞を受賞した。 記者会見でニコールは誇らしげにこう語った。 「今年はこうやってカンヌでソフィアはじめ4人の監督を援助できるのは嬉しい。カンヌで出演作を支援し、映画をより多くの人に知ってもらえればと思うから。というのもハリウッド大作以外は、プロモーションに多額の予算をとれない映画は多く、素晴らしくても人に気づかれずに消えていくことが