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ブックマーク / hanpenblog.com (64)

  • Nintendo SwitchのTVモードは純正ドックでしか動作しないように制限されている

    Nintendo SwitchのTVモード用ドックはサイズが大きいため、もっと小型のものが欲しい人は多いかと思います。しかし、非純正ドック (USB Type-Cハブ) ではTVモードが有効にならない場合があるようです。今回はその辺について調べてみました。 ※ Nintendo Switch 2019年モデル HAC-001(-01) (体システムバージョン: 9.2.0) 純正ドックを使用した場合 まずは純正ドックでTVモードを動作させた場合のUSB PDのパケットを確認します。 ドックとSwitchの間に挟んでいるのはメディアロジックのUSB PDアナライザー「DTW2U3」です。 写真の通り、Switch + 純正ドック + 純正ACアダプターの組み合わせではTVモードが有効になり、外部モニターに映像が出力されます。 その際のドック – Switch間のUSB PDのパケットが以下

    Nintendo SwitchのTVモードは純正ドックでしか動作しないように制限されている
    b-wind
    b-wind 2020/07/20
    USB規格には従っているようだけれどもにょもにょするね。
  • 【2022年1月】管理人が使っているUSB Type-C周辺機器

    管理人が使っているUSB Type-C周辺機器を紹介します。 CalDigit USB-C Pro Dock 名前は「USB-C」ですが、Thunderbolt 3接続のドックです。 Thunderboltドックなんてどれも機能的には似たりよったりなので「何が良いの?」と聞かれると返答に困るんですが、敢えて挙げるとすれば「普通に使えること」が1番の長所だと思います。 Thunderbolt 3ドックはBelkinやOWC、Ankerなどいくつかのメーカーが出していますが、中でもCalDigitは発売後のファームウェアアップデートを積極的に行っています。発売前にどれだけテストしても正常に動作しない「相性の悪い機器」は出てきてしまうものですが、もし自分のPCと相性が悪くても新しいファームウェアで正常に使えるようになる可能性があります。 CalDigitのダウンロードページによると、2018年の

    【2022年1月】管理人が使っているUSB Type-C周辺機器
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    b-wind 2020/07/05
  • PowerIQ 2.0はiPhone・iPadの充電が遅い?

    「ほぼ全ての標準的なUSB機器にフルスピード充電」と謳われているPowerIQ 2.0ですが、LightningなiPhoneiPadは最高速度で充電されないっぽいです。 まず「LightningなiPhoneiPadを最高速度で充電できる規格は何なのか」という話ですが、USB Standard-A ACアダプターでLightningなiPhoneiPadを充電する場合、Apple 2.4Aが最も速度の出る充電規格です。 ↑の写真はPowerIQ ACアダプター (PowerPort I PD [A2056511]) でiPad Air 2を充電した際の写真です。iPad Air 2からApple 2.4A対応と認識され、約5V⎓2.4Aが供給されています。 これに対してPowerIQ 2.0 ACアダプター (PowerPort Atom III (Two Ports) [A232

    PowerIQ 2.0はiPhone・iPadの充電が遅い?
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    b-wind 2020/06/20
  • PowerIQ 3.0はUSB PDの仕様に違反している

    AnkerのPowerIQ 3.0がUSB Type-C・USB PDの仕様に違反している件について解説します。 記事の内容は、記事公開時点 (2020年6月14日) で発売されている製品に基づいて作成されています。 2020年6月30日にPowerIQ 3.0 (Gen2) なるものが爆誕しましたが、記事にはPowerIQ 3.0 (Gen2) に関する内容は含まれていません。PowerIQ 3.0 (Gen2) についてはこちらの記事で説明しています。 今回使用したPowerIQ 3.0製品 PowerIQ 3.0の仕様を調べるにあたって、以下のPowerIQ 3.0 ACアダプター 2モデルを用意しました。 左 : PowerPort Atom III (Two Ports) [A2322121]右 : PowerPort Atom III 60W [A2613121] どちらも

    PowerIQ 3.0はUSB PDの仕様に違反している
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    b-wind 2020/06/14
  • Nintendo Switch本体の充電に関する仕様を調べてみた

    Nintendo Switchに色々なACアダプターを接続して、充電の仕様を調べてみました。 ※ Nintendo Switch 2019年モデル HAC-001(-01) (体システムバージョン: 9.2.0) 純正ACアダプターで充電した場合 Switch付属の純正ACアダプター HAC-002(JPN) で充電したところ、15V/2.6AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。 サードパーティのUSB PD ACアダプターで充電した場合 Apple A1720 (18W) USB PD 18W対応のApple A1720で充電したところ、9V/2AでUSB PDのネゴシエーションが行われ、約12Wが供給されていました。 Samsung EP-TA845 (45W) USB PD 45W対応のSamsung EP-TA845で充電したところ、15V/3

    Nintendo Switch本体の充電に関する仕様を調べてみた
    b-wind
    b-wind 2020/06/07
    “Switch本体の充電に限って言えばスマホ用の18W USB PD ACアダプタで十分です。 (TVモードは別の話)”
  • iPhone SE (2020) でUSB PD充電を試してみた

    iPhone SE (2020) でUSB PD充電を試してみました。 ※ iPhone SE [2nd gen] (iOS 13.4) & Apple USB-C – Lightningケーブル A1656 iPhoneが対応している充電規格 題に入る前に、iPhoneで使われている充電規格について軽く説明したいと思います。 2020年5月現在、iPhoneの充電規格は大きく4種類に分けられます。 Apple 1.0A (5W) Apple 2.1A (10W) Apple 2.4A (12W) USB PD (18W〜) Apple 1.0A対応ACアダプター (5W出力) Apple 1.0Aは、ほとんどのiPhoneに付属してくる5W出力の燃えないゴミ 小さなACアダプターが対応している充電規格です。iPhone SE (2020) に付属してくるACアダプターもこれです。 Ap

    iPhone SE (2020) でUSB PD充電を試してみた
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    b-wind 2020/05/30
  • Nintendo SwitchのACアダプターにはPixel 3を充電できる個体とできない個体があるっぽい

    前回の「Nintendo SwitchのACアダプターでPixel 3を充電できなかったので原因を調べてみた」の続きです。 タイトルの通り、Nintendo SwitchのACアダプターにはPixel 3を充電できるものとできないものがあるようなので、その詳細について調べてみました。 前回の話 & この記事のあらすじ Nintendo Switch (2019) に付属してきたACアダプターでPixel 3を充電してみたら充電できなかった充電 → 切断を繰り返すUSB PDのパケットを見てみたところ、Hard Resetが無限に起きていた原因はSwitchのACアダプターっぽい ……というのが前回のあらすじです。 この記事の公開後、大変反響をいただきまして (オブラートに包んだ表現) 、その中で「うちのPixel 3はSwitchのACアダプターでも充電できるんだけど……」というものを複数

    Nintendo SwitchのACアダプターにはPixel 3を充電できる個体とできない個体があるっぽい
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    b-wind 2020/05/18
    “結論から言うと、MITSUMIとZEBRAがサプライヤーの個体はPixel 3を充電でき、Deltaの個体は充電できません。”
  • Nintendo SwitchのACアダプターでPixel 3を充電できなかったので原因を調べてみた

    Nintendo Switchに付属してきたACアダプターでPixel 3を充電してみたところ充電できなかったので、その原因を探ってみました。 どんな現象が起きたのか 私の手持ちのPixel 3 (Android 10 / QQ2A.200405.005) をNintendo Switch (2019) 付属のACアダプターで試しに充電してみたところ、充電 → 切断を繰り返す現象が発生しました。 この記事では、その時、内部的には何が起きていたのかについて説明します。 Switch純正ACアダプターの仕様 使ったのはこのACアダプターです。 Nintendo Switch (2019) に付属してきた型番「HAC-002(JPN)」で、定格出力は「5.0V/1.5A」と「15.0V/2.6A」の2系統です。 上記はNintendo HAC-002(JPN)が実際にしゃべるSource_Cap

    Nintendo SwitchのACアダプターでPixel 3を充電できなかったので原因を調べてみた
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    b-wind 2020/05/09
  • iPad Pro 11 (2018) 付属のACアダプターとケーブルの仕様を調べてみた

    iPad Pro 11 (2018) 付属のACアダプターとケーブルの仕様を確認してみました。 ケーブル ケーブル内臓のeMarkerが送信するSOP’のDiscover Indentifyコマンドによると、このケーブルはUSB 2.0で5A対応のようです。 iPad Pro 2018の発表と同時に「USB-C充電ケーブル(1m)MUF72FE/A」が製品ラインナップに追加されたので、おそらくそれと同一品と思われます。 ACアダプター USB PD ACアダプターの型番は「A1720」で、出力は「5V/3A」「9V/2A」と記載されています。 USB PDのリビジョンは2.0で、Source_Capabilitiesメッセージの内容は、外装の印刷と同じ「5V/3A」「9V/2A」のFixed Supply PDOでした。 この出力はUSB PDのパワールール通りであり、iPad Proはも

    iPad Pro 11 (2018) 付属のACアダプターとケーブルの仕様を調べてみた
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    b-wind 2020/05/03
  • OnePlus 7TのUSB Type-Cポートの仕様を調べてみた

    OnePlus 7Tは「Warp Charge 30T」というOnePlus独自の急速充電に対応していますが、OnePlus 7までが対応している「Dash Charge」と互換性があるのか気になったので確かめてみました。 Qualcomm Quick Charge Quick Charge 3.0に対応しているUSB Standard-A ACアダプターでOnePlus 7Tを充電したところ、画面点灯状態で約7.5W (5V/1.5A) 、画面消灯状態で約9W (5V/1.8A) が供給されていました。Qualcomm Quick Chargeには対応していない模様です。 USB Type-C Current C to Cケーブル USB PD非対応・USB Type-C Current 3A対応のGoogle ADP-23AWとC to CケーブルOnePlus 7Tを充電したところ、

    OnePlus 7TのUSB Type-Cポートの仕様を調べてみた
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    b-wind 2020/04/25
    “Apple・Pixel・Galaxyと比べるとOnePlus 7Tは格安スマホみたいなもの”
  • USBコネクターの種類を全て解説。これを読めば全て区別できる

    種類が多すぎて分かりにくいUSBコネクターの形状について、写真付きで全種類解説します。 USBの仕様いろいろ 一口に「USB」と言っても、「USB 3.0」「USB Type-A」「USB PD」など、USB関連のキーワードはたくさんあります。 いろいろあるUSBの中でも、「USB 2.0」「USB 3.1」「USB4」という風に数字のついているものはデータ伝送に関係する仕様を指しており、これによって「どれぐらいのスピードでデータを転送できるのか」ということが決まってきます。 そして、「USB Type-C」「USB Micro-B」「USB Standard-A」というような名前がついているものはコネクターの形状を表しています。これらはあくまで物理的な形状を表しているだけであり、「どれぐらいのスピードでデータを転送できるか」ということには関係しません。 最後の「USB PD」「USB B

    USBコネクターの種類を全て解説。これを読めば全て区別できる
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    b-wind 2020/04/19
    “Standard-AのことをType-A、Standard-BのことをType-Bと表記する場合がありますが、あれらは正確な表現ではありません。”
  • LG 32UL500-W ミニレビュー : 良くも悪くも32インチ4K入門機

    32インチ4Kモニターのエントリーモデルとして標準的なスペックで、ノングレアのVAパネルとなっています。規格としてのHDR (HDR10) には対応しているものの、上位モデルのようにDisplayHDR 400やDisplayHDR 600といったスペックには対応していません。 入力端子はHDMIが2つ、DisplayPortが1つ備えられており、PCの他にゲーム機などを接続することも可能です。音質には期待できませんがスピーカーも一応備えており、一般的なモニターが装備しているものは一通り揃っています。 開封・組み立て 32インチという大きさなだけあって、その梱包もかなり大きいです。上に乗っている赤い箱はOnePlus 7Tというスマホの箱なのですが、比べるとその大きさが何となく伝わるのではないでしょうか。 LG 32UL500-Wの付属品は以下の通りです。 スタンド HDMIケーブル Di

    LG 32UL500-W ミニレビュー : 良くも悪くも32インチ4K入門機
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    b-wind 2020/03/15
  • Apple純正品の仕様をコピーしているサードパーティUSB PD製品の話

    USB Type-CやUSB PDが普及し始めてしばらく経つにも関わらず、未だにApple純正品のコピーをやめていないサードパーティ製品を紹介します。 この記事の要点 要注意ワード: 2.4A / 14.5V / 14.8V / 20.3V / 29W / 61W これらの数字は全てUSB関連の仕様には登場しないものであり、Apple純正品に特有である つまり、これらの数字が謳われているサードパーティ製品はApple純正品の仕様を模倣した仕様となっている そのようなサードパーティ製品は往々にしてUSBの仕様に準拠していない なので、要注意ワードが謳われているサードパーティ製品は基的に避けたほうが良い Apple純正品の仕様 まずはApple純正品の仕様を確認してみます。 最初に取り上げるのは、MacBook 12-inch 2015/2016に付属していた29W USB-C電源アダプタで

    Apple純正品の仕様をコピーしているサードパーティUSB PD製品の話
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    b-wind 2020/02/16
  • 【仕様違反】RAVPower 29W モバイルバッテリー RP-PB186 レビュー

    RAVPowerブランドのUSB PD 29W対応10000mAhモバイルバッテリー「RP-PB186」を購入したので、レビューを行います。 要約 RAVPower RP-PB186は少なくとも以下の点についてUSB Type-CやUSB Power Deliveryの仕様・規格に違反しています。 USB PDの5V出力 (Fixed Supply PDO) が2.4Aになっている USB PDの12V出力 (Fixed Supply PDO) が2.0Aになっている 最大29W出力 (PDP Rating 29W) の場合に必須となる15Vの出力に対応していない Qualcomm Quick Charge 2.0/3.0等に対応している これらが機器の故障など致命的な事態を招く可能性は低いと思われますが、充電できない・充電が遅い等の事象が起きる場合があります。 開封・製品外観 RAVPo

    【仕様違反】RAVPower 29W モバイルバッテリー RP-PB186 レビュー
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    b-wind 2019/12/29
    “「他のACアダプタ・モバイルバッテリーでは充電できるのに、RP-PB186では充電されない・充電が遅い」といった事象が起きる場合があります。”
  • Galaxy S9のUSB Type-Cポートの仕様を調べてみた

    Galaxy S9 (SCV38) を購入したので、USB Type-Cポートの仕様を調べてみました。 ※ Galaxy S9 SCV38 SM-G960J (Android 9 / PPR1.180610.011.SCV38KDU1BSE5) Quick Charge Galaxy S9をQuick Charge 3.0に対応しているUSB Standard-A ACアダプターで充電したところ、約9V/1.1Aが供給されていました。 電圧が、段階的に上がるのではなく5Vから9Vへと一気に昇圧していたため、QC 3.0ではなくQC 2.0対応と思われます。 USB Type-C Current PCのUSB 3.1 Gen 1 Standard-Aポートへ接続

    Galaxy S9のUSB Type-Cポートの仕様を調べてみた
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    b-wind 2019/09/10
  • Raspberry Pi 4のUSB Type-Cポートが仕様通りでない話の詳細

    Raspberry Pi 4のUSB Type-Cポートが仕様に準拠した設計になっていない件について、日語で解説している記事がないので解説してみます。 ※この問題を最初に報じたscorpiaの記事の5番煎じみたいな記事なので、英語に抵抗ない人はそっちを読むことをオススメします。 2019年12月1日 追記 技適マークありのRaspberry Pi 4が日でも販売開始となりましたが、OKdo版・Element14版、どちらも記事で解説している欠陥は修正されている模様です。 RSで販売しているOkdoロゴのあるPi4は、バグを改修している版になります。 https://t.co/GypQ1CyG10 pic.twitter.com/lli9Tfjejl — RSコンポーネンツ (Pi4販売開始!) (@RSJapanMK) November 26, 2019 Element14版の裏面で

    Raspberry Pi 4のUSB Type-Cポートが仕様通りでない話の詳細
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    b-wind 2019/07/11
  • 乱立するスマホの急速充電の規格を解説 (USB・Apple・Quick Charge)

    スマートフォンは色々なメーカーからリリースされていますが、iPhoneAndroidも年々バッテリーが巨大化しています。 バッテリーが巨大化することによって起きる問題が「充電時間の長さ」です。当然、バッテリーの容量が大きくなれば100%までの充電時間も長くなるため、今までと同じ充電時間に収めるには「急速充電」が必要となります。 しかしながらスマートフォンの急速充電はメーカーごとに独自の充電規格が乱立しており、訳の分からない状況となっています。 この記事ではそんなスマホの急速充電について、それぞれの規格の概要と、利用するのに必要なもの (ACアダプター・ケーブルなど) を解説します。 メーカーごとにいくつも規格が存在しているスマホの急速充電 世の中には一体いくつスマホ向け急速充電規格が存在しているかご存じでしょうか。 10個? 20個? 残念ながら、その程度では済みません。 私もすべてを把

    乱立するスマホの急速充電の規格を解説 (USB・Apple・Quick Charge)
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    b-wind 2019/06/24
  • Anker PowerPort Speed PD 60 レビュー : USB PD充電器に迷ったらこれを買うべし

    USB PD 60W対応ACアダプター「Anker PowerPort Speed PD 60 (型番: A2015113) 」を購入したのでレビューします。 要約 Anker A2015113について、私が調べた限りではUSB Type-C・USB PDの仕様・規格に違反している部分は見つかりませんでした。 家でも出先でもこのACアダプターを使用していますが、トラブルなく使えています。仕様に準拠したものが欲しい人にも、そうでない人にもオススメできるACアダプターです。 開封・製品写真 PowerPort Speed PD 60 USB 急速充電器 Model/品番: A2015 Input/入力: 100-240V-1.7A 50-60Hz Output/PD 出力: 5V==3A / 9V==3A / 15V==3A / 20V==3A Anker Technology Co., Li

    Anker PowerPort Speed PD 60 レビュー : USB PD充電器に迷ったらこれを買うべし
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    b-wind 2019/04/25
    “GaN ICを採用している代わりにUSB Type-C・PDの規格を守る気がないとしか思えない某ACアダプタを買うぐらいであれば、個人的にはこのAnker A2015113の方をオススメします。”
  • LightningなiPhone・iPadでUSB PD充電に失敗する場合がある話

    iPhone XやiPad Pro 10.5などの「USB PD対応Lightningデバイス」で、USB PD充電に失敗する場合がある件について解説します。 はじめに AmazonでUSB Type-C ACアダプターのレビューを見ていたら、こんな報告を見つけました。 https://www.amazon.co.jp/review/RPMQZ19DCJ0SD/ https://www.amazon.co.jp/review/R1ZSNMGCEVILGQ/ USB Type-C ACアダプターでiPad Pro 12.9 (2017) を充電したところ、数時間経っても数パーセントしか充電されていなかったらしいです。 どんな現象が起きるのか 百聞は一見に如かずということで、どんな現象が起きるのかお見せします。以下の画像は、USB PD対応ACアダプターでiPad Pro 10.5を充電した際

    LightningなiPhone・iPadでUSB PD充電に失敗する場合がある話
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    b-wind 2019/02/20
  • AVHzY CT-2 (Kotomi Premium) レビュー

    USB PDのパケットをキャプチャしたり各種急速充電をトリガーできるAVHzY CT-2 (Kotomi Premium) を購入したので、機能や使い勝手などを簡単にレビューしてみます。 これは何? VBUS (USBで電力の供給を担う配線) の電圧・電流を測定したり、トータルの電力量を積算できる、USB電力メーターです。安いものは1,000円程度からありますが、このAVHzY CT-2の販売価格は7,777円 (2019年1月25日時点) となっており、USB電力メーターの中では多機能かつ高価な部類に入ります。 こういったUSB電力メーターは複数の中国メーカーから色々出ており、それぞれ機能も値段も異なるので、物色してみると結構おもしろいです。 余談ですが、この手のUSB電力メーターは英語ではUSB Power Meter、略してUPMと呼ばれてるみたいです。 開封 対応している機能 AV

    AVHzY CT-2 (Kotomi Premium) レビュー
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    b-wind 2019/01/27