大手3キャリアが、SMSに代わる「RCS」を導入する公算が高まってきた。複数のメディアが、RCSへの対応を検討していると報道。キャリアの枠を超えた、プラットフォームとして期待が集まっている。 RCSとは、リッチ・コミュニケーション・サービスの略称。SMSと同様、電話番号でやり取りできる一方、“リッチ”と銘打っているように、単なるテキストベースのメッセージサービスではない。 イメージしやすいのはLINEのようなメッセージサービスだ。RCSでは、ユーザー同士が画像や音声データなどを簡単にシェアできるだけでなく、企業がアカウントを持ち、ユーザーに便利なサービスを提供できる。 Mobile World Congress 2018の基調講演では、サンドイッチチェーンのサブウェイのボットにユーザーが注文をする様子などが紹介された。 3キャリアがまとめて導入を検討中電話番号ベースのメッセンジャーアプリか