ライトノベルのテンプレート的な作品が良く話題になる。 まとめサイトなんかじゃ、よく馬鹿にされたりする。 「ラノベ業界やばい」 なんてのはたいていどこ言っても見かけるもんだ。 特にアニメファンが口にすることも多い。 ところが、このテンプレラノベの一見した多さというのはライトノベルではなくて、アニメ業界の危なさを象徴するものだということに気づいていない。 今現在、ライトノベル業界はかつてないほど盛り上がっているといってもいい。 ライトノベルを過去に書いていた人たちはライト文芸や少しターゲットを大人向けに絞ったレーベルに新作を書き下ろすパターンが増えている。 また、なろうに代表されるWeb小説が増加し、かつてない盛り上がりを見せている。 既存のライトノベルレーベルだけを注力しているとその豊穣さに気づかないことが多い。 年間2~3千冊が刊行され、かつないほどに多様なジャンルが生み出され、市場規模も
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