ソフトブレーンの小松さんがワールドビジネスサテライトに取材されていた。 テーマは「起業率の低下」 日本では起業意欲の低下が著しく、ここ数年?で100万社の法人が減少したらしい。 インタビューの中で「30代の起業家の元気がない」とおっしゃっていた。 「いやいや、そんなことないですよ」と思ったが、日本のマクロ全体からすればそうなのかもしれない。 MBAに行って驚いたことの一つは、米国では「アントレプレナーこそが世の中で最も賞賛されるべき存在」という価値感が浸透していたことだ。ゴールドマンサックスやマッキンゼーに就職するよりも、起業して新しい価値や雇用を自ら社会に生み出すアントレプレナーのほうが偉いと。 また、失敗に対する許容度が高いのも有名だ。人生に対し十字架を背負う失敗でなければ、失敗から学んでいるだろうという予測の基に、次の起業で失敗の経験が有利にさえ働くケースが多い(例えばベンチャーキャ