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ブックマーク / japan.cnet.com (8)

  • 暗黙共同体へ―秋葉原事件で考える:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    ジモティの若者と会った ある晴れた五月の午後、地方に住んでいる二十代後半の若者に会った。ここではA君と呼ぼう。A君は、小さな工場で働いている。おそらく収入が三百万円に満たないが、でも恋人もいて、人生には充足しているように見えた。笑顔が素敵で、いつも朗らかな表情をしている。思春期は不良だったというが、いまはその片鱗もない。 A君は生まれ育った土地にずっといて、中学や高校のころからの仲間たちが、周囲にはたくさんいる。その仲間の数は、おおよそ四十人。最初は数人の小さなグループからスタートしたが、数年のうちにここまで大きくなった。暴走族や暴力団のような反社会的要素はなく、ただひたすら集まって騒ぐだけの集まりだ。 「集まったときに何を話すの?」と聞いてみると、A君は言った。「音楽の話とか、ゲームの話とか」「みんなでゲーム機を持ち寄って、一緒に対戦したりとかさ」。仲間が溜まり場にしているカフェが地元に

    暗黙共同体へ―秋葉原事件で考える:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    babayuhei
    babayuhei 2008/06/22
    中学校、高校でいじめられて、そのまま地元に残れなくなって消えてしまう奴はたくさんいた。人付き合いのしかたを教わる経験がなかったから、ますます孤立しちゃうんだ。秋葉原の事件の犯人も、そういう奴でしょう?
  • 僕がこの連載でやろうとしていること:梅田望夫・英語で読むITトレンド

    連載10月6日「ソフトウェアエンジニアのオープンソースへの相反する感情」について、「Matzにっき」(Rubyの作者で有名な、まつもとさん)から、大変貴重なトラックバックをいただき、その内容についてさらに「Matzにっき」上で議論がなされて、「筆者(梅田)がどういう意図で、どんな読者を想定してこの文章を書いたのかよくわからんが・・・・」みたいなことが書かれていたので、この連載全体の意図も含めて、若干補足しておきたいと思う。 議論の内容をここで要約すると、それがまた恣意的だと感じる読者もいらっしゃるだろうから、その内容は「Matzにっき」でお読みください。 変化の方向性と対応策を考えつづけたい この文章に限らず、連載で僕が強い関心を抱いて考え続けているのは、(1)産業構造<社会構造も含め>がこの先どう変わっていくのかということと、(2)その変化の潮流を感知したときに我々はどういう生き方が

    僕がこの連載でやろうとしていること:梅田望夫・英語で読むITトレンド
    babayuhei
    babayuhei 2008/05/11
    毎日毎日の断片が、張ったリンクやいただいたコメントやトラックバックと共に、半年とか1年とかまとまったときに、何かまったく違った意味を生み出してはくれないものか、という期待をこめながら続けている実験
  • 人に会わないということ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    面会を依頼されたときに、それを断るというのは、けっこう骨の折れる意志決定である。 そもそも、誰かが自分に会いたいと言ってくれることは、大変ありがたいことである。自分みたいな人間に興味を持っていただけて、とても嬉しい。 何より、はるばるアメリカまで来て、何かのついでとはいえ、ぎっしり詰まった旅程のなか、わざわざ日人である自分に会いに行きたいといってくれるのだから、光栄なことである。 しかるに、それを忙しいからといって断るのは、どこか気が進まない。 そもそも、私の現在のワークスタイルでは、拘束時間的・物理的に忙しいということはまったくない。起きたいときに起き、寝たいときに寝て、働きたいときに働き、遊びたいときには存分に遊んでいるのである。 だから第三者が見れば、どこをどう見ても私を忙しいほうの種類の人間と分類することはないだろう。 しかし、実際には精神面では極度に張り詰めているのである。 東

    人に会わないということ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
    babayuhei
    babayuhei 2008/05/09
    私は、身近な知人友人との交流さえむげにしてしまうことを覚悟の上で、人に会わないという生き方を選択した。人に会うことで知らず知らずのうちに漏れてゆく集中力を、もう逃がさないと決めたのである。
  • もっと楽しい検索を--百度の技術を統括する元はてな社員

    --検索窓があるだけの中国版百度に比べて、日版百度はトップページでも何らかのコンテンツを楽しめる仕組みになっていますね。 そこもやはりコンセプトが違っています。すでにGoogleは存在しているので、Googleっぽいものを作っても意味がないですよね。なので、日版サービスでは、「遊べる検索」をコンセプトとしています。僕は検索自体がそもそも知的な遊びであるとよく言っているんですが、そういったコンセプトを大事にしてものを作っています。 Googleも最近はいろいろとサービスを出していますが、結局はシンプルなものがベストだと彼らは感じているわけで、多くのサービスを持っているのにトップには表示せずに、とにかく検索ということをよく知っている人ができるだけ早く検索できるように、という目的に特化している。ヤフーは真逆で、とにかく全部出してしまう方針をとっています。 我々は、ユーザーさんに検索そのものを

    もっと楽しい検索を--百度の技術を統括する元はてな社員
    babayuhei
    babayuhei 2008/04/21
    いまの検索エンジンのミッションていうのは、どの会社もSEOを無効にすること:最終的にはたぶん、いわゆるSEOっていうものがだんだん意味が無くなってきて、SEOをやるには良いコンテンツを作らなければいけなくなるはず
  • ベンチャーはどこへ行ったのか 〜 ベンチャー支援の「5階層」:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan

    最近、ベンチャーって、すっかり聞かなくなったなあ・・・、と寂しい思いをしていたところ、去る2月20日、”Tech Venture 2008”/”Beat Forum 2008”というCnet Japan主催(首都圏ベンチャーフォーラム共催)のイベントに呼んでいただきました。今回は、その時のお話を、誌上で多少再現してみようかなと思います。2週続けて週末に体調を崩していたものですから、講演してからかなり間があいてしまいました。お許しくださいませ。 では、どんな話か。 六木ヒルズにはただの良い迷惑だと思いますが、ヒルズ族という言葉の終焉とともに、ITベンチャーブームも葬り去られたような感じがしませんか。「何だ、金儲けか・・・」みたいな。でも、今の日には、ベンチャーを必要とする理由がある。ブームとともに単純な毀誉褒貶に晒されるような話とは別次元の重要な役割がある。 したいのは、そんなお話です。

    ベンチャーはどこへ行ったのか 〜 ベンチャー支援の「5階層」:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan
    babayuhei
    babayuhei 2008/03/16
    脱インフラビジネス&脱マスマーケティング → 消費者が欲しいのは、「もの」ではなく、「こと」。その商品を選択する理由付けになるような「ことがたり」 ベンチャー支援の5階層→場の編集者
  • 最終回・Blogを26カ月続けてみて:梅田望夫・英語で読むITトレンド

    2003年3月31日にスタートして21カ月続けてきた連載も今日が最終回である。 読者の皆さん、長い間、ご愛読ありがとうございました。 「Blog」という言葉を知って、面白そうだから何かやってみようかなと思ったのが2002年9月のこと。当時はまだ日経BP社に勤めていた山岸君(現・CNET Japan編集長)に相談して、僕の個人サイトでBlogを始めたのが翌2002年10月のことだった。それから数えると26カ月になる。 個人サイトでBlogを始めてまもなく、2002年11月頃のことだったかと思うが、山岸君が大会社を辞めて、日でほとんどプレゼンスのなかったCNET Japanサイトを再建する仕事に取り組む決心をしたという。そんな彼を、何か応援できることはないかなぁ、まぁそんなことを数カ月考えて、個人サイトのBlogを欄に移行させたのが、欄「英語で読むITトレンド」の始まりであった。 CN

    最終回・Blogを26カ月続けてみて:梅田望夫・英語で読むITトレンド
  • ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違い:梅田望夫・英語で読むITトレンド

    9月10日の「ネットスケープから10年 - 頑固一徹のCraigslist」でご紹介したCraig Newmark。彼の生き方、彼のスタイルを題材に、今日はスモールビジネスについて考えてみたいと思う。 [N]ネタフルからトラックバックをいただいた。その中で、 「恐らく最初は一人で始めたであろうサービスが、徐々にスタッフが増え、ついにはきちんと売上、利益を出すまでに成長していきつつも、その小ささを守り通しているというのは凄いことだと思います。きっと、いろいろな誘惑があったんだと思いますが。小さいのが良いのか、大きいのが良いのか分かりませんが、自分のスタンスを崩さずに、コツコツと続けているところが凄いことなんだと思います。」 成長を求めずコツコツと同じことを続ける と書かれているが、このコツコツとした10年の推移は、Craig Newmarkにとってとても自然なことだったのかもしれないと思う。

    ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違い:梅田望夫・英語で読むITトレンド
  • リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編

    11月14日、東京丸の内にある丸善店にて、経営コンサルタントの梅田望夫氏が新著「ウェブ時代をゆく―いかに働き、いかに学ぶか」について語る講演会が開催された。この講演の模様を前編、後編に分けてお届けする。 こんにちは。大勢の方に集まっていただいて嬉しく思います。僕は経営コンサルタントという職業柄、一般の講演というのはほとんどやらないんですね。持ち味は密室の話芸にあるんですが(笑)。密室で話すのと一般に話すのは大きく違って、一般に話すときは喋ってはいけない「NGワード」もありますから、すごい緊張してます。 「ウェブ時代をゆく」は、僕が全身全霊をかけて書いたです。丸1年、ほかのことをほとんど何にもしないで書きました。今日の講演会では何の話をしようかと、ここ1〜2週間考えてました。こので言いたいことは全部このに込めたから、の内容を説明するなら朗読するのがいいんですよね(笑) 実際、米国で

    リアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編
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