長い間音楽の記録メディアとして活躍してきたカセットテープ。現在では見かけることも少なくなり、その後に世に出たMDもほぼ消えた状態だ。最近ではCDすらお使いの方も少ないかもしれない。 すっかり前世紀の代物となってしまったカセットテープだが、最近また注目されているそうだ。だが、カセットテープから出てくるのは名曲ではなく、名曲を作ったあの人たちである。カセットの中身で描かれた肖像画が話題となっている。 カセットの中身である磁気テープでビートルズ、マイケル・ジャクソン、マドンナなど有名アーティストを描いているのは、アメリカ在住のエリカ・アイリス・シモンズさんだ。彼女は「Ghost in the Machine(機会の中の幽霊)」と銘打ち、カセットテープや8ミリフィルムで作った作品を発表している。 どの作品も見てすぐその人だとわかるほどリアルだ。彼女の作品にはいかなる画材も使われていない。カセットか
![カセットテープがつむぎ出す! 磁気テープで描かれた肖像画が秀逸すぎる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0096b941e523d24afffa940fe15579d5ec31ba9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frocketnews24.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsites%2F2%2F2011%2F12%2F2011-12-01_192102.jpg%3Fw%3D563%26h%3D305%26crop%3D1)