2007年1月1日、ドイツ・ケルン(Cologne)で生まれた新生児。(c)AFP/DDP/HENNING KAISER 【1月16日 AFP】2007年のフランスの出生率が、アイルランドを超えて欧州1位となった。一方、結婚していない両親から生まれた子ども(非嫡出子)が半数を超えたことも分かった。フランス国立統計経済研究所(INSEE)が15日、発表した。 出生率は、1人の女性が一生の間に生む子どもの数の平均値。2007年のフランスの出生率は1.98で、アイルランドの1.90を上回った。欧州連合(EU)諸国全体の平均出生率は1.52だった。 一方、1965年にはわずか5.9%に過ぎなかった非嫡出子の割合は、2007年には50.5%と、前年の48.4%から増加し、誕生した子どもの半数を超えた。 社会学者Irene Thery氏は仏大衆紙パリジャン(Le Parisien)に対し、「革命的変化
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