以下のところから。 →教委主催の講演会に行ったら、講師が「つくる会」だった件。 講演の中で、エルトゥルル号の遭難とか、有名な“美談”がいくつも紹介されるわけですが、その中に真岡郵便電信局事件の話も出てきました。 第二次大戦末期、樺太にソ連軍が攻め寄せてきた時、最後まで電話交換所に残った女性達が、青酸カリを飲んで自決した事件です。 事件名とか知らなくても、 「みなさん、これが最後です。さようなら……さようなら……」 とかいう台詞は聞いたことある人は多いのでは。 で、八木氏は、自決した9人の女性電話交換手のことを、 「日本人の公共心の高さ、責任に殉じる態度が現れたもの」 とか褒め称えるわけです。 ……ところで、これは教育講演会なんですが。 このエピソードを教育にどう生かせと? 「彼女たちの行動こそ、日本人の鑑、責任に殉じる素晴らしい態度である。 お前達も、もし同じような状況に置かれたら……」