少年による知的障害者への暴行事件の話をいろいろ読んでた。 ので、先にこっちを書いておく。 「弱者への暴行は許せん、制裁を!」とか 「いやいや社会が弱者を虐げるから~」っていう反応をけっこう見たんだけど、 これ「弱者への暴行」なのかな。 いや反撃されにくいって意味では確かに弱者狙いなんだけども。 「弱者」というより「役に立たないもの」なんだと思う。 「弱者だから叩く」んじゃなくて、 「役に立たないもの」だから攻撃してもいいじゃんってことじゃないのかね。 狙ったのは「弱者だから」だとしても、 罪悪感がないのは「役立たずだから」だよな。 役立たずの基準は単純。 歌が上手とか掃除が得意とかゴミを拾うとか成績がいいとか 歩きタバコをしないとか物をていねいにあつかうとか、 そういうことはどうでもよくて「生産しないもの」が役立たず。 生産すべきものはカネ。そして未来の「生産するもの」(=子ども)。 子ど