レジ袋の上にのせられたガの幼虫。スペイン科学研究高等会議が公開(2017年4月17日公開)。(c)AFP/CSIC/CESAR HERNANDEZ 【9月16日 AFP】プラスチックを食べるガの幼虫がレジ袋などのプラスチックごみによる世界的な環境問題への対策となるかもしれないとする今年4月に発表された論文に、ドイツの研究チームが15日、疑問を投げ掛けた。 問題となっているスペイン・サンタンデール大学(University of Santander)のフェデリカ・ベルトッチーニ(Federica Bertocchini)氏らの研究論文は、ハチノスツヅリガ(学名:Galleria mellonella)の幼虫が消化器官でポリエチレンを化学的に生物分解すると結論付けていた。 ポリエチレンはレジ袋や包装によく使われており、きちんとリサイクルされなければ環境に対する大きな脅威となる。 しかしドイツ・
![「レジ袋分解するガの幼虫」に疑問符、独研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12937584db95912843ec46bf74e19c1cc584bdec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F6%2F1000x%2Fimg_d67d09a0b20e4bb4a07e6a5674e6090d106846.jpg)