・アルフォート(チョコビスケットとは思えない) ・ハンバーグ(肉ミンチをこねこねして焼いた物とは思えない) ・パピコ(2つに分かれるチューブ型アイスとは思えない) あと一つは?
8月末、ベランダに置いた植物の植木鉢の地面にカマキリの成虫が乗っていた。ゲリラ豪雨が続いていたので近所の公園から避難してきたのだろう。放っておくと植木鉢の植物に登って、逆さまにぶら下がって何日もじっとしていた。私は昆虫を一切触れないが家グモはダニやGの幼虫を捕食してくれるらしいので平気だし、カマキリは爬虫類っぽい顔がついているのでわりと好きだ。 魚肉ソーセージを爪楊枝の先につけて顔の前で上下に振ってみると、最初は警戒していたがやがてモグモグと食べ、自分のカマでソーセージを捕まえて食べた。かわいいやつだと思った。 カマキリのことを娘に教えると、最初は気持ち悪がったり怖がったりしていたが、だんだん自分から近づいて毎日気にかけるようになった。基本的に植木鉢にずっとくっついているので、ソーセージをやったり植物の水やりついでに葉伝いに水を与えたりした。しかし他の昆虫などそうそう来ないベランダの植木鉢
ビビルわ。 それまでは「健康であることは人生の前提であり、つまり自動的に用意されるもの」って感じだったん。 でも突然に「健康でいることは良い人生の前提であり、つまり自力で頑張って用意しなければいけないもの」になった感じ。 当たり前にあるものとして皆が生きているものが、ある日突然努力して必死に手に入れないといけないものになった感じ? たとえば災害映画とかで「水が普通に使えないと、人間は水を手に入れるためだけに一日の大部分を使うようになる」みたいな話するやん? そういう感じで「健康」っていうものが当たり前に蛇口ひねれば出てくる世界から、谷を二つ超えた先の川から毎日汲みに行かないといけなくなった、みたいな? マジでヤバイね。 人生が変わる。 健康が自動的に用意されている前提で暮らしていた人生にはもう戻れない。 これからは頑張って健康を手に入れるための人生になる。 うんちゃらかんちゃら35歳定年説
婚活中の友人がいる。 いや、正確に言うと「婚活中」ではない。 彼女としては結婚以前に「まともな恋人がほしい」と思っているところなので、「恋活中」と言った方が良いかもしれない。 しかし彼女は38歳。 「恋活」なんて可愛い響きは到底似合わない年齢である。 少なくとも結婚願望があるなら、そんな生ぬるいことやっていないで婚活に本腰を入れるべきだと私は思う。 しかし彼女は自分の年齢を10歳以上見誤っており、20代前半の感覚で生きているのでそんなことには到底気付かない。 ちなみに彼女の口癖は「おばさんになったなぁ~」なので、自分の年齢を見誤っている自覚は全くない。それがまた恐ろしい。 本題に入る前に、私と彼女についての詳細を書く。 私38歳女。技術職。 30歳のときに婚活し、5年前に結婚。3歳の一人娘がいる。 彼女(以降はA子と呼ぶ)同じく38歳。事務職。美人。 恋愛経験といえば、若い頃に何度か好きな
妻がバニラエッセンスを買ってきた。 それでプリンを作ってくれたんだが普通に旨い。 特にバニラの風味がいい味を醸していて…といった感想をつぶやくと、それはバニラエッセンスの味だという。 バニラエッセンス? 俺は料理を嗜まないのでバニラエッセンス云々とは?となり、そこで妻は「これだよ」とバニラエッセンスの小瓶を渡してきた。 ふむ。ちょうど買い置きのバナナがあり、試しに垂らして食べてみた。 旨い。超絶に旨い。ちょっとお高いフルーツパーラーに出てくるパフェみたいな味がして驚いた。 そこで試しに色々なものにかけてみた。結果、洋菓子系に垂らすと全てがより美味しくなって驚いた。 これはあれだ。うな丼のタレ。 うな丼が旨いんじゃなくて、うな丼のタレが旨い的なやつ。 なんだか新たな扉が開いた気がした。 俺は世界の可能性に気付いたんだと思う。 それからはもうバニラ祭り。 バニラアイスに追いバニラもしても超絶旨
最近友達と久しぶりに遊んだんだよな 俺を結婚式に呼んでくれた初めての友達 きっと俺にとっては一生に一度の結婚式の出席になるんだろうな 俺は彼女いない歴=年齢の非モテ男 友達も少ない 酒も苦手で飲み会も殆ど出ない 久しぶりにその友達たちと遊んだときに言ったんだ 「俺、あんな料理初めて食べたよ。めっちゃ美味しかった。ああいうのもあるんだな」 そしたら割とみんな笑ってさ 「なんか珍味食べたみたいなリアクションじゃんw コース料理としてはスタンダードだっただろ。おいしかったけどw」 「めっちゃ大袈裟に褒めるじゃん」 こんな感じのこと言ってたかな そのとき悟ったんだよな 俺はもう取り返しのつかないくらいの差が"こいつら"とついているんだなって 別に大袈裟に褒めたつもりはなかったけど、30歳くらいならああいうコース料理を何度か食べてる経験ってあるもんなんだろうな 俺は普段はコンビニ弁当かチェーン店にし
この1年でマイナポータルの自動連携項目が激増していて確定申告がとても簡単になってきています。 税金や確定申告の知識がない人ほど、年末調整ではなくスマホで確定申告したらいいと思う。 マイナポータルで自動で連携できる項目・給料(源泉徴収票) ・生命保険料 ・iDeCo ・住宅ローン ・ふるさと納税 ・医療費 ・公的年金 ・国民年金保険料 ・証券口座(特定口座) などなど https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/list.htm 一部の保険会社などの対応は来年からのようだけど、多くの給与所得者の年末調整や確定申告で必要な項目を満たしていると思う。(個人事業主や他の所得区分がある人は今回の話の対象外) 連携のおかげで確定申告が簡単になったよ自動連携ができると、あてはまる控除申請項目に自動的に数字が入るので、何も考えずに進めるだけで確定申
最近祖父母から聞いた話だ。 うちの母は動物好きで、昔から猫やら犬やら拾ってきたり可愛がっていたらしい。実際、私が生まれた時から今までも、家にはずっと犬がいたし母はそれぞれ母なりに大切にしていた。 しかしなんというか、世話はするが毎回名付けが適当なのである。色が同じだからとその時買った車の名前とそのまま同じものにしたり、近所のパチンコ屋と同じ名前だったり。いやあれは父だったかもしれないけど。とにかく名前はいつもフィーリングというか、適当な印象がある。 そんな母が若くてまだ山奥の実家にいた頃、迷い犬を保護したらしい。骨と皮だけになった、雌の老犬だった。後から判明したことだが、自分が産んだ子供達から追い出されたようで、死に場所を探して山に入り込んだらしい。今から何十年前のド田舎の山奥だから、犬は放し飼いが普通だった。老犬は山の奥へ奥へと進み、うっかり山を越えて祖父母の家らへんまでたどり着いてしま
エグい。 何がエグいって、カイロだよカイロ。 あいつらフツーじゃねえぞ。ユーザーを人間に戻す気がない。 「気づけば朝」なんて生ぬるいモンじゃない。気づけば翌日の昼だ。勘弁してくれ。無職より。 まず次から次へと課される低難易度のタスク。こいつがやばい。クリア→報酬→クリア→報酬……を超短いスパンで繰り返させてくる。なめてかかると生活リズムが崩壊し、いずれ死ぬ。絶対にユーザーのドーパミンを途切れさせてやるものかという鉄の意志の産物だ。 そして強い“F”へのこだわり。 「F組のみんな集合〜! あったまテカテカドラえもん〜いたいた空にはパーマン〜」←どうせこれレベルだろうと侮ってはいけない。 スタッフにはおそらくガチ勢がいる。 ゲームには歴代大長編のゲストキャラが平等に登場するが、出るのはピーブまで。 リルルはいるがピッポはいない。 ひみつ道具をコインと交換してくれるのはクルトやジンジャーではなく
「ぶー」じゃない、「ぶ。」である。 それをわらび餅みたいな尻で鳴らす。 筋肉の盛り上がりがそんなにないからか、赤ちゃんの尻はゆるく作ったわらび餅のように四角いのだ。 赤ちゃんを持ち上げてなんでもないときに尻を嗅ぐと、塩バターポップコーンの匂いがする。 おむつの吸水ラインに色がついてないときはうす塩味で、ついてるときは塩強めのバターポップコーンだ。 赤ちゃんの指はサイゼリヤのサラダの小エビに似ている。 柔らかくて頼りなくて小さい。赤ちゃんがこちらの顔に手を伸ばすとき、「うおー小エビの調査団だ」と思う。 小エビたちは顔の上を好き勝手に調べまわり、時々鼻の穴に入ろうとするからそれだけは止める。 赤ちゃんの頭のてっぺんは香ばしい。 空気を思いっきり吸い込んで吐き出すと、心もとない毛がフワフワ揺れる。 幸せだ。
anond:20240903145159 このあと労基(品川)、労基で案内された以下2か所にも電話相談しました ・東京労働局 雇用環境・均等部 https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/kyoku_oshirase/_120743/_120744.html ・東京都労働相談情報センター(電話相談はナビダイヤルだがZOOMやLINE相談もある) https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/soudan-c/center/ これらから得た情報をまとめると ・とにかく復職手続き・就労証明書取得が先決 ・有給に関しては復職してから主張。申請はメール等文面に残す ・現時点の「有給使わせないよ」では労基は動かない。有給申請し、給与振り込み日に未払いがあれば「勧告」してくれるかも ・強固に払わない姿勢を
昔は個人サイトっていうのがあって、同じ趣味や気になる話題の個人サイトを見つけて、そこの掲示板に書き込むだけで交流ができた。 書き込みを重ねていけば他の住民からも認識される存在になれたし、チャットルームがあれば夜にみんなで集まってワイワイしたりしたもんだった。 そして自分も個人サイトやったりして、交流場の主催者になったりとかさ。 別にメールやIMで直にやり取りするほどではない、ゆるい友達を作るのは簡単だった。 でも個人サイトが廃れて、SNSが発展してからはそういうゆるい友達を作るのって難しくなったなぁって思う。 今最も主流な匿名ベースのSNSであるTwitterでは、交流するにはリプライを送らなければならない。いきなり1体1のやり取り。敷居が高い。 そんなもんだから交流目的ではほとんどTwitterは使っておらず、フォロワーは幽霊の20人ぐらい。通知も全く鳴らない。 昔はよく掲示板に書き込ん
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