台湾・台北(Taipei)で開催された「ゲイプライド・パレード(Gay Pride Parade)」の参加者(2013年10月26日撮影)。(c)AFP/Sam Yeh 【10月27日 AFP】台湾の台北(Taipei)で26日、毎年恒例の「ゲイプライド・パレード(Gay Pride Parade)」が開催された。アジアでは最大規模となる台北でのゲイパレードには主催者発表で数万人が参加した。台湾の立法院(議会)では近く、同性婚法案が審議入りする見通しだ。(c)AFP
アメリカの情報機関が世界の指導者の電話を傍受していた疑いなどが明らかになるなか、ドイツの有力誌は通信傍受の手段として、各国のアメリカ大使館や領事館に外部から気付かれないように高性能のアンテナが設置されていると伝えました。 ドイツの有力な週刊誌、シュピーゲルが27日に発刊した最新号で伝えたところによりますと、アメリカのNSA=国家安全保障局は、CIA=中央情報局と共同で、「スペシャル・コレクション・サービス」と呼ばれる部門を設け、専門の職員が世界およそ80か所のアメリカ大使館や領事館などで通信の傍受を行っていたとしています。 そのうち、19か所はパリやベルリン、ローマ、モスクワなどのヨーロッパやロシアの都市としていますが、日本を含むそれ以外の地域については明らかにしていません。 また、通信傍受の拠点となっている各国のアメリカ大使館や領事館には、建物の最上階や屋上に外部から気付かれないように高
厚生労働省は、通院費用などが高額になるため現在は医療費の自己負担をゼロに抑えている難病の重症患者約八万一千人に対し、収入に応じて負担を求める見直し素案をまとめた。負担は最大で年間約五十三万円。一定の収入があれば、すべての人に「応分の負担」を求める安倍政権の社会保障制度見直しで、社会的に弱い立場にいる難病患者にしわ寄せがいくことになる。 (城島建治) 厚労省は現在、筋萎縮性側索硬化症(ALS)など五十六の難病を特定疾患と認定し、医療費を助成。患者は所得に応じ医療費の最大三割を自分で負担している。ただ、患者約七十八万人のうち、国が認定した重症患者約八万一千人は無料にしている。 厚労省は介護、年金など一連の社会保障制度見直しを受け、難病制度も「公平かつ安定的な仕組み」にするとして、見直しに着手。患者の強い要望を踏まえ、国が医療費を助成する対象を三百以上に拡大し医療費の自己負担を二割に引き下げる-
【ワシントン=洞口昇幸】労働者の生活に必要な収入を公的支援で穴埋めさせているファストフード業の低賃金構造が問題となっている米国で、最大手マクドナルドが社員向けの電話相談を通じて公的支援に誘導している実態が明らかになりました。 「あなたはフードスタンプ(低所得者向け食料援助制度)について尋ねることができます。子どもはいますか?」「はい、2人」「フードスタンプを受ける資格があります」―。24日、このような電話音声が、CNNテレビなど米メディアで紹介されました。 電話相談の名称は「マックリソース」。米マクドナルドは「従業員やその家族のさまざまな問題について相談に乗り、支援する社内サービス」だとしています。 CNNは「店長が利用料金を払わなければ従業員は使えず、労働者に開かれていない」と報じています。 電話相談を利用したナンシー・サルガードさんは10年間、マクドナルドで働き、時給は8・25ドル(約
【ソウル=中野晃】韓国で、昨年末の大統領選に国家機関が介入した疑惑が膨らんでいる。情報機関の国家情報院に加え、韓国軍の部隊も「やらせツイート」を繰り返した疑いが浮上。朴槿恵(パククネ)大統領の支持率にも響き始めている。 韓国検察の調べでは、国情院が組織ぐるみで保守与党セヌリ党の候補だった朴氏を称賛し、革新系の文在寅(ムンジェイン)候補側を中傷する5万件超の書き込みをツイッターなどで繰り返していたことが判明。当時の院長らが6月に起訴された。 さらに軍サイバー司令部の要員も同様の書き込みをしていた疑惑も新たに浮上し、国防省が今月、調査に乗り出した。捜査を指揮していた責任者の検事が最近、現場から外されたことも発覚した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く