ギリシャの首都アテネ(Athens)中心部のアクロポリス(Acropolis)の丘にたつパルテノン(Parthenon)神殿(2014年1月1日撮影)。(c)AFP/Louisa Gouliamaki 【10月4日 AFP】金融危機がもたらした最悪の状況をようやく脱したばかりのギリシャを、また新たな一撃が襲った。アテネ(Athens)中心部のアクロポリス(Acropolis)の丘で、古代ギリシャのパルテノン(Parthenon)神殿下部の巨大な岩が、一部崩れ始めていることが技師らによって確認されたのだ。国営アテネ通信社(ANA)が1日報じた。 1月にアテネ有数の観光スポット、パルテノン神殿周辺で「かなりの大きさ」の岩が落ちた落石を調査していた同国の考古学中央評議会(Central Council of Archaeology)チームが、「相当の範囲にわたって不安定な状態にある」との見解を示
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