「毎日新聞」(11月29日付)が、「政治資金:自民へ企業献金43%増」として次のように報道しています。 税金を原資とする政党交付金と、企業献金の「二重取り」アベノミクスによる円安・株高などで業績を伸ばす大企業が、昨年1年間で自民党の政治資金団体「国民政治協会」への献金額を軒並み増やしたことが、28日に公表された政治資金収支報告書で分かった。(中略)企業・団体からの献金総額は19億5408万円で、前年比43%増。(中略)政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授(憲法学)の話:一般庶民にしわ寄せがいくアベノミクスを財界が献金で後押しし、それを受けて政権が大企業への利益誘導でアベノミクスを強化する。そんな相関関係が出来上がっている。経団連の献金呼びかけ再開で、庶民を置き去りにした「財界主権」の流れが加速しかねない。税金を原資とする政党交付金がある。企業献金は政治家の「二重取り」であり、法律
谷垣氏はもともと年内の衆院解散に否定的だったが、この頃は安倍晋三首相が解散するという感触を持っていた。直接「解散」とは言えないが、直訳すると「事態が変わった」となる曲名で、急変を暗示したのだろう。 十七日に行われた公明党パーティー。首相は、あいさつで、日露戦争の日本海海戦を前に連合艦隊の秋山真之(さねゆき)参謀が打電した「天気晴朗なれども波高し」というフレーズを口にした。解散表明は翌十八日と決まっていたため、明言はしなかったが、開戦前の一文を語ることで「選挙」を連立パートナーに伝えた。 解散は首相の専権事項と言われるが、自分の権力を手放し有権者に委ねることでもある。決断はいつも秘中の秘で進む。しかし一方で暗示や隠語が駆け巡り、解散風は強まっていく。今回も、まさにそんな形で進んだ。 二カ月前、当コラムで十一月末には国会論戦を振り返りたいと書いた。九月末に召集された国会の会期は、きょう三十日ま
ハリー・ポッターが左翼って本当? 12人の英国人セレブの人生を通して、 政治リセットの現代に「左翼の意味を問う」。 保育士にして英国のいまを見つめる“ゴシップ”・ライター、 ブレイディ・みかこによる待望の新刊! Mrビーン、映画監督ケン・ローチやダニー・ボイル、元ハッピー・マンデーズのベズ、元スミスのモリッシー、ビリー・ブラッグ等々…… 英国大衆文化はかくも「左翼」がお好き。しかし、では、何故に? UK在住の日本人女性ライターが、12人の英国人セレブの人生を通して、 政治リセットの現代に「左翼の意味を問う」書き下ろし痛快エッセイ! ■目次 1945年のスピリットを現代に伝える映画界の大御所──ケン・ローチ(映画監督) モリッシー、ザ・クラッシュ&ハリー・ポッター──J・K・ローリング(作家) 言論の自由とMrビーン──ローワン・アトキンソン(コメディアン・俳優) マラカスとリアリティー党─
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