オーストラリアに生まれ、日本に40年以上暮らした歴史学者が、2011年3月11日、宮城県で被災した。彼はその日を、そしてそこから4年を、どう過ごし、考えたのか――。
【ニューヨーク=黒沢潤】米南部のオクラホマ大で8日、学生交流団体に所属する白人学生が黒人学生を侮辱する内容のビデオ映像が表面化し、学長は9日、団体の活動中止と追放を発表した。米CNNテレビによれば、ビデオ映像には、タキシード姿の白人学生たちがバスの中で拳を突き上げ「彼ら(黒人)を木につるしてもいいんだ」などと侮辱する姿が映っていた。 黒人を縛ってつるすリンチはかつて、米南部でしばしば行われていたとされる。 事態発生を受け、ボレン学長は「『言論の自由』をはき違えた者たちよ、君たちの存在は恥である」とし、同団体の所有物をキャンパスからすべて撤去するよう命じた。 黒人学生たちは同日、口に粘着テープを貼って、無言の抗議を行ったほか、「私の(肌の)黒さは美しい」などと書かれたシャツを着てキャンパス内を練り歩いた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く