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2019年4月27日のブックマーク (3件)

  • 「空気より軽い」航空機、試験飛行に成功

    (CNN) 気球と飛行機の2つの状態を切り替えることで推進力を生み出し、無限に空中にとどまる――。そんな構想から生まれた「空気より軽い」航空機フェニックスがこのほど、初の試験飛行に成功した。 「超長時間耐久性自律型航空機」と呼ばれるフェニックスはスコットランドの科学者が開発を手掛け、先月の試験飛行で120メートルを飛んだ。 機体は全長15メートル、翼幅10.5メートル。ビジネスや科学分野での活用を念頭に開発された。開発チームは、通信業界の革新につながるとみて期待を寄せている。 プロジェクトに関わる英ハイランズ・アンド・アイランズ大学のアンドリュー・レイ教授は声明で「フェニックスは半分の時間を空気より重い飛行機として、残りの時間を空気より軽い気球として過ごす」「状態の切り替えを繰り返すことが唯一の推進力の源となる」と解説した。 機体は胴体部分にヘリウムを詰めて上昇、エアーバッグで空気を吸入し

    「空気より軽い」航空機、試験飛行に成功
  • マツダ、どん底でもモデルベース開発に邁進したワケ

    「マツダはどうしてこうも変わったのか」 2014年の4月、ちょうど5年前に日経ビジネスオンライン時代の連載記事「走りながら考える」の取材で、広島・向洋(むかいなだ)のマツダ社を初めて訪問した。 「世界の2%に深く愛されればいいんです」 “藤原大明神”こと藤原清志氏(現副社長、当時専務)の、大企業の役員らしからぬ歯切れのよさ、それを止めもしない広報担当の胆力、そして「変種変量生産」をこなす工場。筆者のフェルさん(フェルディナント・ヤマグチ氏)ともどもすっかりやられて、連載は、いつまでたってもマツダの話が終わらない「マツダ地獄」と化した。一時はさんざんだったのに、いつの間に、どうやって、こんな「ヘンな」会社にマツダはなったのか。 広島に行きまくって取材しまくったら「ページ数が足りない」 マツダの2000年代の変貌、その鍵である「モノ造り革新」の仕掛け人、金井誠太氏(現相談役、当時は会長)に話

    マツダ、どん底でもモデルベース開発に邁進したワケ
  • 「つくる」のその先を考える 循環型ファブリケーションの実験場、慶應義塾大学SFCファブスペース探訪記

    こんにちは。工作ライターのたばねです。 様々な機材や人が集まる工作施設を紹介する<Fabスペース探訪記>第4回目。 今回は、慶應義塾大学の6つのキャンパスのうちのひとつ、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のファブスペースにお邪魔しました! SFCがコンセプトに掲げる「ファブキャンパス」では、これまで研究室ごとに点在していた3Dプリンターなどの工作機器を集約して一元管理し、学生なら誰でもオープンに使用できるように整備。実際に機械を使って、アイデアを形にすることで、創造的なものづくりの力を高めることを目的としています。 (写真提供:SFC) 1990年に創立された湘南藤沢キャンパス(SFC)の敷地面積は約10万坪。総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の3つの学部と、政策・メディア、健康マネジメントの2つの研究科が設置されています。 辺りは自然に囲まれ、のびのびとした環境。キャンパス全

    「つくる」のその先を考える 循環型ファブリケーションの実験場、慶應義塾大学SFCファブスペース探訪記