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  • [感想後記]48台の千歯こきが集結!—横浜市歴史博物館「千歯こき」展 | 博物月報

    「千歯こき」と呼ばれる農具がある。稲や麦の穂を櫛状の歯でしごいて、脱穀するための道具だが、その千歯こきを48台集めた企画展が横浜歴史博物館で行われている(2013年3月24日まで)。 千歯こきは元禄時代頃に登場し、農作業の効率を飛躍的に高めたというようなことを聞いたことはあった。が、ひとつの道具に焦点をあてるにしてはあまりにもニッチすぎる。いったいどういう企画展なのだろう?——と思って、好奇心のおもむくまま会場に足を運んでみた。 まず驚いたのは、千歯こきに赤外線を当てて、墨書された製造元を読み取っていることだ。 展示されているのは、横浜とその周辺から収集された千歯こきが多いが、それらにも伯州倉吉(現・鳥取県倉吉市)や若狭の早瀬(現・福井県美浜町)の刻印があるという。 千歯こきには文字(墨書・刻印など)が記されていることが多い。農具の中では異例の存在だ。製造元などの印が多いが、これは千歯こ

    [感想後記]48台の千歯こきが集結!—横浜市歴史博物館「千歯こき」展 | 博物月報
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