パート従業員の41歳の女性です。 今年(2014年)3月、全く身に覚えのない窃盗事件の容疑者として逮捕されました。 突然、警察署に連れていかれ、否認したにもかかわらず、ほとんど取り合ってもらえなかったといいます。 誤認逮捕された女性 「『逮捕します』って、はい?みたいな。 即、手錠をかけられて。 『お前が盗ったろう』みたいな、決めつけられた感じで。 真っ白でしたね、頭の中。」 事件は山口県のパチンコ店で起きました。 男性客が台の上に財布を置き忘れ何者かに盗まれたのです。 店の防犯カメラの1つが、この台を捉えていました。 男性客のすぐあとに座ったのが女性でした。 席に着くと台の上の方を触り、1分後に別の台に移動しました。 警察は、女性が財布を盗って立ち去ったと判断しました。 防犯カメラにはどのように映っていたのか。 実際に私たちが、現場で女性と同じ動きを再現しました。 防犯カメラからは距離が