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  • 抑圧機関としての身体:押井守についての小論

    飛行船の編隊飛行がなんとも言えずに美しい1993年の押井守監督作品『機動警察パトレイバー2 the Movie』を見ていたときのことである。 ラスト近く、特車二課の最後の突撃が終わり、東京を混乱に陥れた張人、柘植行人が逮捕される。この柘植という人物はもともと自衛官で、東南アジア某国でのPKF活動中に自分の部隊が全滅するという状況に遭遇し(ありそうな話だが、上からの命令で敵対勢力への反撃を禁止された)、帰国してからは姿を隠して非合法の活動にかかり(つまり、そのくらい腹を立てたということであろう)、東京を舞台に様々な騒ぎを起こして架空の戦争状態を演出していた。平和の背後には戦争が現実の状態として存在することを偽りの平和に首まで浸かった人々に思い知らせるためであったが、それが失敗に終わって逮捕され、ヘリコプターに乗せられて東京湾を越えていくとき、刑事が前の座席から振り返ってこうたずねる。 「こ

    抑圧機関としての身体:押井守についての小論
    barringtonia
    barringtonia 2021/08/05
    佐藤哲也による押井守論。読み応えある。
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