スクワットにおける「しゃがむ深さ」 ウエイトトレーニングにおける可動域の大きさは、たびたび議論になるトピックです。 とくに人気なのが、「スクワットのしゃがむ深さ」に関する議論です。 「深くしゃがむと膝に負担がかかる」「競技中はそんなに深くしゃがまないから、浅いスクワットのほうが競技動作に特異的である」等の理屈(屁理屈?)を使って、スクワットで深くしゃがむことに反対する人達もいます。 その一方で、「適切なフォームが維持できるのであれば、スクワットで深くしゃがむのは安全だ」「できるだけ大きな可動域を使ってトレーニングをしたほうが、筋力も柔軟性も向上できる」等と主張する人達もいます。 私はS&Cコーチとしては、個人的に後者の意見に賛成の立場です。 とはいえ、これだけ人気の高いトピックにもかかわらず、スクワットのしゃがむ深さに関して、それほど研究がされていないのが現状です。 何でですかね・・・。