ブックマーク / www.chikyukotobamura.org (2)

  • マンヤン文字 - 世界の文字

    【地球ことば村・世界言語博物館】 NPO(特定非営利活動)法人 〒153-0043 東京都目黒区東山2-9-24-5F http://chikyukotobamura.org info@chikyukotobamura.org 世界の文字 マンヤン文字 英 Mangyan script フィリピン諸島で外来文化の影響を受けなかった,あるいは,受ける程度の少なかった地域のなかには,今日までスペイン人到来以前のインド系文字の流れを汲む文字を継承しているところがある。現在なおその文字を使用しているのは,パラワン島のタグバヌワ族(Tagbanua)とミンドロ島のハヌノオ・マンヤン族(Hanunóo-Mangyan),および,その北に接するブヒッド族(Buhid)のみである。なぜこの文字が使われ続けたかについては,地理的に周囲と隔絶していて,キリスト教・ラテン文字,イスラム教・アラビア文字との接触が

  • アフリカ固有の文字 英 Indigenous writing systems of Africa | 世界の文字

    【地球ことば村・世界言語博物館】 NPO(特定非営利活動)法人 〒153-0043 東京都目黒区東山2-9-24-5F http://chikyukotobamura.org info@chikyukotobamura.org ヴァイ文字(3.1)が 1833 年に「発明」されるまで,アフリカには,ヒエログリフ(2.1)やコプト文字(4.2.12),エチオピア文字(4.3.2)などアフリカ固有の文字は極めて少なかった。サブサハラ・アフリカは,長い間「無文字社会(=未開社会)」とも呼ばれ,誤解されてきた。19 世紀から 20 世紀の初頭にかけて,サブサハラ・アフリカの西部において,独自に作成された固有の文字体系がいくつか誕生した。これらの文字は,いずれも作成者,制作年代,製作の状況が分かっているという点で注目される。ここでは,20 世紀末までにアフリカ各地域に登場した様々な文字のサンプルを掲

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