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ブックマーク / screammachine.hateblo.jp (5)

  • 顔色の悪い神様が、新しいのをくれと君に言うだろう。 - 絶叫機械

    今日、おれはひどいことを言われた。そのことを思い出すだけで、全身の毛穴が開きそうになる。もちろん仕事があるから充電が終わるそのときまでのことだ。この場合「仕事」と「充電」の間に何のつながりがあるのかを考えるのが作家、疑問に思うのが批評家、意味がわかんねえとふてくされるのがお客様。お客様は神様とも言うが、神様ははたしてお客様か問題、というのがある。今考えた。つまり根敬の言う「神はいる、ただしカタギでではない」的な問題として、おれは神様というのはどうにもお客様であることだなあ、と思うわけである。 はじまりはこうだ。天から啓示が降ってきた。 「だってお前、意味のないこと一日一万文字書けって言われたら書けるだろ?」 バイトに行く少し前だから、昼の十二時ごろである。上を見ると青空に太陽。太陽には雲がかかっていて、雲の隙間から梯子がおりてきていた。 「一万字は難しいかな、ていうかお前誰?」 さすがに

    顔色の悪い神様が、新しいのをくれと君に言うだろう。 - 絶叫機械
  • 努力する者は希望を語り、怠ける者はただ空を見る。 - 絶叫機械+絶望中止

    世界には四つの人間がいるんだ。生きる奴、死ぬ奴、殺される奴、そして、殺す奴。 こうやって、後部座席から重くなった死体を引きずり出してると、おれは自分がつねに、殺す側であればいいと思うんだ。 たとえば学校で銃を撃つ奴がいるだろう、あいつらはみんな、最後に自分で頭を撃ち抜いて終わる。つまり、死ぬ奴だ。死ぬ奴にもいろいろいるが、山に登って一人でそっと死ぬ奴も、周りを巻き込んで大騒ぎのあとで死ぬ奴も、どいつもこいつも死ぬことばかり考えていやがる。おれは、死ぬ奴じゃない、少なくとも自分で死のうとは思わない。 そうだな、じじいやばばあの孤独死や、貧乏で餓死するってのは、殺される奴に含まれるだろうな。こいつ、頭の真ん中に穴開けて笑ってるこいつも、そういう殺される奴の一人だ。お前は知らないかもしれないが、こいつは荒くれで、賭場を三つぐらい潰したところで、上に目をつけられた。お前と違って、死ぬ寸前になっても

  • いい感じのエントリに注意!3つの「過ぎやしませんか」 - 絶叫機械+絶望中止

    いい感じのエントリを読んで、なんか目が覚めたような気がすること、ありませんか。モヤモヤが晴れて、頭がスッキリした感じ。なんだか少し成長しちゃった?みたいなエントリに出会うと、ひとにも教えたくなるものです。そこで、公開ブクマを利用して、そこにちょっとコメントつけちゃったりして。楽しいですね、おれもよくやる。 でもね、ここで振り返ってみると、まったく不備のない、完璧なエントリなんてものは、そう多くない。言ってる内容は良いのに、余計なことが書いてあったり、そのひとの他のエントリを読んだら別に面白くなかったり。 何ででしょうね。もちろんそれには理由があります。 誰だって、生きているうちの、二度か三度は、ひとの目を覚めさせる「いい感じのこと」が言えるものです。だから、最初は、ブログを書いてるひとは「いい感じのこと」を言うプロではないので、コンスタンスにいい感じのことが書けないのだと思うかもしれない。

    いい感じのエントリに注意!3つの「過ぎやしませんか」 - 絶叫機械+絶望中止
  • 話をズラす7のテクニック

    ものごとを断定するやからは、いつでもあなたの前に現れます。 しかし、世界はもっと曖昧で、境界はハッキリしないはず。 そこで今回は「話をズラす7のテクニック」を伝授します。 話をズラし、対立する○○と▲▲の境界を曖昧にして、問題そのものを消し去ってしまいましょう。 1.○○と▲▲は、昔は同じものだったんだよ 基テクです。対立する○○と▲▲を実は同じものなんだと言い切ることでその境界を曖昧にし、怒りの立脚点を不明瞭にするテクニックです。 例「山岡家と海原家は、昔は同じものだったんだよ、だから喧嘩するこたないんだ」 山岡「そういう問題じゃない」 おっとダメでした、じゃあ次のテクニック。 2.○○と▲▲の話をする前に、▲▲についての定義を聞かせてほしいな。 枝葉末節にこだわるのが、話をズラすテクニックのポイントです。▲▲についての定義が間違っていたり、曖昧だったりすればしめたもの。「▲▲について

    話をズラす7のテクニック
  • 頭の良さ、という価値基準〜バカと思われたくないあなたのための〜 - 絶叫機械

    「はまる人」には心情というか心理として以下のような傾向があるのではないか。 一見怪しいように見えるところに真実がある、と思っている(サルトル言うところの不透明性への憧憬みたいな) 「一見怪しい」ということで世間は遮断してしまっているが、それは間違いなのではないか、と思っている 「世間が認める、当たり前の話」より「一見怪しいように見えるけど世間のほうが知らないだけの話で、それをあなただけに教えてあげる」ような話のほうが信用できる 秘芸ちょう「マルチにはまる」のは似非科学を信じる心理ともなんか似てるんじゃないか。 うーんなるほど、確かにこの三つはわかりやすいし、もっともだとも思うけど、マルチにはまるひとが当にこんなことを考えているんだろうか?という疑問は残る。 私の知り合いが、マルチにはまっていたことがあるのだ。そのつてで、何人ものマルチ会員と知り合うことができた。知り合いは、今はすっかり憑

    頭の良さ、という価値基準〜バカと思われたくないあなたのための〜 - 絶叫機械
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