12 郷土と行事の食 編著者 : 石川 尚子 市川 健夫 価格 : 5,280 円 初版年月日 : 19990705 ISBNコード : 9784639016250 シリーズ名 : 全集日本の食文化 在庫状況 : 美本なし 概要文 食の均一化への警鐘。 人と地域が生んだ食風習を紹介し、食生活の歴史と現状を考える。
『日本の食生活全集』 全50巻 価格:1巻 2,900円(税込) 全50巻セット 145,000円 (税込) 発行:農文協 ISBN:4540840525 【お買い求めはこちら】 日本各地の大正末期~昭和の初めの食生活を、 当時を知る約5,000人のおばあさんたちに、 インタビューして作り上げられた全集です。 「聞き書 東京の食事」「聞き書 沖縄の食事」‥‥と 各巻にはタイトルが付けられ、 地域別に50巻に分かれてます (50巻セットでなく、1巻ずつでも購入できます)。 ふるさとの家庭料理とともに、 各地の自然や風土、文化も丁寧に紹介されていて、 昔の人の自然とともに生きる、 理にかなった暮らしぶりが興味深かったです。 よく、パートナーと出身地が違うと 「味が濃い!」「薄い!」とか、 「正月のお雑煮は丸餅だ!」「角餅だ!」など、 意見が食い違うこともあるのですが、 相手の出身地の本を読むと
刊行にあたって 今、やっておかなければならないことがある。今、やっておかなければ、永久に失われてしまうことがある。日本人がつくり上げた食事。それは、今、それを記録しておかなければ、永久に失われてしまう。 建築物・構造物・書画・骨董・民具等、形あるものは残る。しかし、日本人の伝統的食事の総体は、それをつくった人々がいなくなれば永久に失われる。 大正から昭和初期にかけて、食事をつくった人人、今、80歳前後の主婦達は、日本の食事を伝承した最後の人々であろう。この人々が、この世から去れば、その人々とともに日本の食事は永久に失われてしまう。 この主婦たちの食事つくりは、地域地域の自然の生み出した四季折々の素材を、調理し、加工し、貯蔵したものであった。 それは北と南では違い、西と東では違っていた。地域ごとに異なる自然の個性が、そこに住む人間の手によって表現された食事であった。当時の食事には、今日、われ
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