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文章に関するbbeams07のブックマーク (23)

  • 鬼滅やエヴァの主人公が子どもでなければならない理由

    鬼滅の刃エヴァンゲリオンで私が持つ疑問は、組織的に「戦士」を育てて闘わせるのなら、戦士が子どもである必要がないのでは?というところ。子どもが闘う必要性がないように思う。 と友人に話したら、「エヴァは知らんけど、鬼滅は少年ジャンプで連載してたからでは?」と言われて話が終わった。— 麦ふみ (@fumfummugichan) January 16, 2021 この前の鬼滅とエヴァのツイートの反応から学ぶ事がいくつかあった。 反応で1番多かったのは、物語の設定について説明するコメントだったけれども、そもそもフィクション内の設定について疑問を持っているわけではなく、なぜそのような設定で物語を描いたのかの部分に私の疑問があった。— 麦ふみ (@fumfummugichan) January 23, 2021 「フィクション内の設定について疑問を持っているわけではなく、なぜそのような設定(戦士が子ど

    鬼滅やエヴァの主人公が子どもでなければならない理由
  • 誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記

    もう20年くらい、ずっと文章を書いている。最初は趣味で、ウェブ上の日記に思ったことを書いたりしていただけで、読むのは知り合いくらいだったのだけど、いつの間にか顔も知らない人に読まれることが増えて、書くことでお金をもらうようにもなった。 だけど、文章を誰かに褒められたり、文章でお金をもらえたりするとうれしいのはうれしいけれど、それはあくまで二次的なものだという意識がある。 僕が文章を書くのは自分のためだ。自分が何かを考えたいから書くし、自分が何かに納得したいから書く。書かないといつまでも同じところを堂々巡りしてしまうけれど、書くと思考や人生が前に進むような気がする。 生物というものがべ物を摂取して排泄するように、自分にとって何かを読んで何かを書くことは、生きることと一体化しているような感じがある。 いや、もっと大きい理由は、書くことに圧倒的な快楽があるからだ。どんな快楽よりも文章を書くこと

    誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記
  • 夜勤明けの帰り電車を待つ

    現在私は工場勤務で、昼勤夜勤を繰り返す部署にいる。工場の御多分に洩れず、最寄り駅に各駅停車しか止まらないような田舎に職場があり、住んでいるのも各駅停車しか止まらない安さだけが売りのアパートである。夜勤の場合、いつ終わっても30分は電車を待つ必要がある。 私は、かつてこの30分が嫌いで仕方がなかった。 工場勤務は退屈である。ただ同じ作業を繰り返すのみ。作業をしながら考え事をするか、うるさい環境を利用してそこそこの音量で歌うくらいしか退屈しのぎがない。そんな退屈が終わった後に30分も無為な時間を過ごしたくない、早く帰って飯って酒飲んで寝たい、以外の感情がなかった。 去年の今頃、勤務中退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた。工場勤務者の御多分に洩れず、私は頭が良くない。私がそれまでに書いた文章なんて、2ページと1行の読書感想文が恐らく最長だろう。四苦八苦しな

    夜勤明けの帰り電車を待つ
  • 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞

    SNSやブログを通じて、書きたいことが書ける時代。 それが仕事になるひとも、そうでないひとも、 「書く」がとても身近なものになりました。 47歳で広告会社をやめて、フリーランスで書き始めた 青年失業家こと田中泰延さんもそのひとり。 しかし、ひろのぶさんは「書きたいこと」ではなく 「読みたいこと」を書くといいます。 このたび自身初のを出版されたひろのぶさんに、 もっと話を聞いてみることにしました。 集まったのは、「ほぼ日の塾」の卒業生たち。 当に、読みたいことを書けばいい?

    本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞
  • 内田也哉子「2人の遺伝子は次へと流転」/謝辞全文 - おくやみ : 日刊スポーツ

    先月17日に肺炎で死去した内田裕也さん(享年79)のお別れの会「内田裕也 Rock’n Roll葬」が3日、東京・青山葬儀所で営まれた。 喪主を務めた長女のエッセイスト内田也哉子(43)が謝辞を述べた。 全文は次の通り。 私は正直、父をあまりよく知りません。わかり得ないという言葉の方が正確かもしれません。けれどそれは、ここまで共に過ごした時間の合計が、数週間にも満たないからというだけではなく、生前母が口にしたように、こんなに分かりにくくて、こんなに分かりやすい人はいない。世の中の矛盾を全て表しているのが内田裕也ということが根にあるように思います。 私の知りうる裕也は、いつ噴火するか分からない火山であり、それと同時に溶岩の間で物ともせずに咲いた野花のように、すがすがしく無垢(むく)な存在でもありました。率直に言えば、父が息を引き取り、冷たくなり、棺に入れられ、熱い炎で焼かれ、ひからびた骨と

    内田也哉子「2人の遺伝子は次へと流転」/謝辞全文 - おくやみ : 日刊スポーツ
  • 羽田と成田を間違えたけど間に合った話|牧村朝子|note

    「羽田 成田 間違えた」 これで検索していらした方、お気持ちお察しします。 めっちゃ焦るのわかります。まずは、深呼吸してください。 どうすればいいか、最初に手短にまとめます。 ●すぐ路線検索。最速で何時につくか確認 ●到着がチェックイン締め切り時刻を切りそうなら、航空会社に電話するか、航空会社カウンターに行く。変更できないか、どうするのが最善か、アドバイスをもらう ●来の空港に急ぐ場合、羽田〜成田を最も速く移動できる手段はタクシー。渋滞なければだいたい1時間ちょい、27000円くらいで行ける ●移動中にWEBチェックインができるなら済ませる。ターミナル、ゲートの位置を、空港公式サイトの地図で確認しておく ●預け入れ荷物がないなら、カウンターに寄らずゲート直行できる可能性がある。航空会社に「WEBチェックインしたんですけど、ゲート直行でいいですか?」って聞いてみる。 ●落ち着く。八つ当たり

    羽田と成田を間違えたけど間に合った話|牧村朝子|note
  • ファミマのフラッペ飲んで泣いた話

    クライアント様企業のわがままに付き合って労働をしていた結果、土/日/月と会社に缶詰になっていた。 豊洲の綺麗な夜景を照らす蛍族としての活動が終わり、ようやく家に帰れることになった。 いっときの開放感にワクワクするものの、このワクワク感を共有していた友達も今では少なくなってしまった。 具体的には他の企業に連れ去られたり、良さそうなベンチャー企業に逃げ込んだり、実家に帰って農家をしたりするようになってしまった。 こういう時に思考は良くない方向に転がり込むもので、ファミマで晩ご飯を選びながら 夏の日の思い出とか、そういうふんわりとした言葉にならないノスタルジックな気持ちでいっぱいになっていた。 しかし、よくよく考えると、夏の日の思い出とか甘酸っぱいエピソードとかそういうのは何一つ無いし、 サークルで合宿だのBBQをやっても後片付けばかりしていたし、未だに好きな女の子と手をつないだこともない。 「

    ファミマのフラッペ飲んで泣いた話
  • 私は豆腐屋の娘

    私は豆腐屋の娘 高校を卒業してから両親を手伝い3年になる 出会いなんてないし 彼氏ももちろんいない 毎朝4時に起きて仕込みの毎日 最近はお客も常連の高齢の方ばかり 近くにイオンができたからね 豆腐をべる習慣も薄らいでいるし、、 親の代でここも潰れるんだろうなぁ 継いでくれる旦那でも出来れば違うだろうけど、まぁそんな可能性は絹ごしより脆いでしょ、、 あーあ、どこかに私のアカギレだらけの手を握ってくれるイケメンはいないかしらね、、 それにしたって自分から動き出さないとこの世は何もしちゃくれないのよね 美味しい思いをするにはニガリが必要ってか、、 一丁前に嫁になるにはコウヤって待たずに攻めることがダイズ! オボロげな希望を胸にふるふると揺れる腐安を木綿のように固めてね。 あ、常連のヤスさんが買いに来た、確か息子さんは商業大学らしい、よしモーション投入!! ネタバレ http://toranek

    私は豆腐屋の娘
  • 「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読みながら、考えていたのです。 僕も「何者にもなれない人間」であることに悩みつつ、その一方で、自分を限界まで追い込むような努力もせずに生きてきて、もう40歳も過ぎてしまった。 以前、こんな文章を書いたことがあります。 fujipon.hatenadiary.com このときの僕は40歳手前くらいだったので、まだ20代前半くらいで「何者にもなれなかった」と嘆いている冒頭の増田さんには、「まだ時間があるじゃないか」と言いたくなるところもあります。 ただ、僕にだって時間はあったし、他の大部分の人だって、そうなのだと思う。 所詮、「みんなが認める『何者か』になれる人」なんて、そんなに大勢はいないのだし、運とか巡りあわせみたいなものもある。 最近、こんなニュースがありました。 www.asahi.com これに対して、ネットの反応をみていると、そのなかに、「

    「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで
  • 寿司のいる世界

    私の会社には寿司がいる。ネタはマグロで握り型、そう珍しくないタイプだ。シャリは少し温かく、サビ抜き。少々慌て者だが穏やかな人柄で、けして女の子にモテるようなタイプではないけれど、人に信頼されるタイプの人物――いや、寿司だった。 寿司が社会進出しはじめたのは、今から十年ほど前のことだった。当時の私はまだ中学生で、友達とのグループチャットでの対応がこの世でもっとも大きな悩みであるような小娘だったが、この事件についてははっきりと記憶に残っている。 「寿司と仕事をするだって? そんなの腹が減って仕方がないじゃないか」 テレビを見ていた父が忌々しげに叫んだのを今でもよく覚えている。 「いいじゃない、あなた。だってナマモノは苦手でしょう? 寿司がいたってお腹が減ったりしないわ」 「そりゃあそうだが、母さん、あれだぞ。俺はサーモンだけは別だ」 テレビに写っているのは炙りサーモンの女性だった。まだ若いらし

    寿司のいる世界
  • 人生に物語は要らない

    先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因でを書いたんだったと思い出した。 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとしてっていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である。肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス

    人生に物語は要らない
  • Iさんについて

    職場で知り合ったIさんという女性の話。 うちの職場は繁忙期にデータ入力の短期アルバイトを雇っている。期間は3ヶ月で、毎年5人位が採用される。短期雇用なので学生が多いのだが、Iさんはその中のひとりだった。 Iさんは母親が日人で、父親はスロバキア人。両親がすぐに離婚してしまったので、父親に関する記憶はまったく無いらしい。 Iさんは18才までスロバキアで過ごし、日の大学に通うために都内に移住してきた。東京に住み始めて、今年で4年目を迎えた。 最初にIさんがオフィスに現れた時、僕ら社員の間で軽いどよめきが起こった。Iさんがめちゃくちゃ美人だったからだ。その場から完全に浮きまくっていた。ギャグ漫画の中に、一人だけ画風の違う美少女が混ざっているようだった。しかもIさんはただの美人ではなかった。かなり個性的なキャラだったのだ。 Iさんはかなり独特な日語を話す。最初に聞いた時は、シュールな現代詩みた

    Iさんについて
  • なんか結婚できた

    今年の2月に結婚したのだが、そこに至るまでの経緯がかなり変わっているので、ちょっと文章に残しておこうと思う。 彼女と最初に会ったのは13年前なのだが、最近までほとんどまともに会話したことがなかった。 最初に会ったのは留学先のトロントだった。バイトしていた和レストランで、数回だけ彼女とシフトが重なった。その店は日人の留学生を積極的に雇っていた。 彼女は僕より先に帰国した。連絡先を交換することもなく、軽く挨拶だけして別れた。特に仲良くなったわけでもなかった。 数年後、彼女はマッサージ嬢になっていた。いわゆるグレーな店ってやつだ。僕はサラリーマンになっていた。会社帰りに先輩と酒を飲んで、酔った勢いで入った店に彼女がいたのだ。体のラインがくっきり見える白いワンピースを着ていた。スカートはパンツが見えるぐらい短くて、とんでもなくエロかった。お互いに顔を見合わせて、アッという顔をしたが、それ以上は

    なんか結婚できた
  • 立ち食い蕎麦屋の水 - K Diary

    月に何度か立ちい蕎麦屋を利用するのだが、最近思うことは『良い立ちい蕎麦屋=水が美味い』ということだ。ただ、これは水が美味いということは、蕎麦の汁とかに使っている水も良いので自ずと蕎麦自体が美味くなる、とかそういう話ではない。おれは立ちい蕎麦で事をする際は季節を問わず温かい蕎麦をべる。立ちい蕎麦屋では冷たい蕎麦よりも温かい蕎麦の方が似合うし、かの場所で冷たい蕎麦をべるのはなんだか粋じゃないよなあ、なんて思ったりもしている。まあ、単純に温かい蕎麦の方が好きだとかそういう理由なのだが。んで、立ちい蕎麦屋ではダラダラと事するのではなく、ササっと腹の中に収める。汁の熱さも何もかもをすべて受け入れる。目の前にある蕎麦を片づけることを第一とする。長居は無用。まあ、そもそも通勤中の隙を見て入ることが多いので、スピーディーに事をせざるをえない、ってのもある。 さて、そういう感じにスピーデ

    立ち食い蕎麦屋の水 - K Diary
  • 書き出し小説大賞・第10回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第9回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 今回は通常の書き出し小説に加え、前回の募集からはじまった規定部門(モチーフ・妹)、そして1月の月間賞発表と盛りだくさんの内容でお送りする。盛った内容が崩れないうちに早速発表に移りたい。 厳選された珠玉の書き出し集。その続きはむろん、諸君らの妄想に委ねよう!

  • とあるダメな新米コピーライターの話。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

    先日、博報堂の先輩と飲みながら、昔話をした。 とある「コピーのかけないコピーライターの話」だ。 そのコピーライターは、当にダメコピーライターだった。広告のイロハもわからず、きちんとした文章を書く訓練もされていなかった。出身が理系だったから、理屈はわかるが、おもしろくない。そういうやつだ。 とある新規プロジェクトが始まったとき、上司のCDは言った。「この仕事はお前がメインのコピーライターをやろう。」そのコピーライターにとって、始めてメインではいる仕事だから、そいつはとても喜んだ。半人前から、一人前になったような気がしたのだろう。その仕事に全身全霊で懸命にとりくんでいたし、実際に眠る時間も家に帰る時間も惜しんでコピーを書いていた。 だけど、彼には何も書けなかった。気の利いたキャッチコピーも、深みのあるボディコピーも書けなかった。PCと紙とを交互に向かい合って書いたりしていたけど「広告になる文

    とあるダメな新米コピーライターの話。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
  • コミュ障の担当編集者 : やまもといちろう 公式ブログ

    先日、とある経済事情系の記事をメインに書いているジャーナリスト氏たちと話していて、どうしようもなく打診が下手で腹の立つ若手の編集者がいるという話題になりまして。 私も「ああ、あの人かな」と思っていたら、同席していた別のジャーナリスト氏も「あいつは酷い」「メールでただ一言『次回原稿は○○日です』とだけ送られてきた」「メールも酷いけど、会って話しても何も面白くもない」ということで話の華が咲いたわけですよ。 もちろん、まともに返してくれることも多いんです。あくまで、酷いときはこうだ、というだけの話ですけど。むきたてのジャガイモが眼鏡かけたみたいな顔をしているんで、特定方面で「ジャガ」といえば彼だとみな分かるでしょう。凄い狭い世界ではありますが。 で、何を隠そう、いまの私のある仕事の担当者がその人なんですよね。だから、あの突き放したようなろくでもないコミュニケーションの取り方は疑問があるし、電話

    コミュ障の担当編集者 : やまもといちろう 公式ブログ
  • 冬とカモメとフィッシュマンズ - phaの日記

    ユリカモメは冬の渡り鳥だ。毎年冬になるとシベリアあたりの厳冬を避けて南へと飛んできて日の川辺や海沿いで越冬し、暖かくなるとまた北へと帰っていく。 大学時代に京都にいた頃は、当時住んでいた寮の近くを流れている鴨川の河原に行ってはよくユリカモメに餌をあげていた。 二十歳前後の僕は今よりも暗く内向的で友達も少なく、今よりもさらに将来の見通しがなく、社会に適応できないという思いを持ちつつも社会から外れる勇気も持てず、この先どうやって生きていったらいいのかいつも途方に暮れつつ、過剰な自意識や承認欲求や性的衝動をこじらせて周りに迷惑をかけたりしていた。要はよくいる暗くて面倒臭い大学生だった。 「もうだめだ、つらい」 気が滅入ってそんなことを呟きながら汚い寮の玄関をくぐり抜けふらふらと鴨川まで歩いていって川のそばの100円ショップでかっぱえびせんやベビースターラーメンなどのスナック菓子を買って橋の上で

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  • Twiiterとかnote販売とかcakes購読とかしている奴らに絶対読んでほしい漫画『わたしはあの子と絶対ちがうの』レビュー - 行列のできるラブホテル

    「奴ら」っていうのは、もちろんおれ自身を含んでいる。 Twiiterでフォロワー数を増やしたくて、400フォローして200フォロバされたら380フォロー解除をして、フォロー数20人フォロワー数200人とあたかも人気者のように見せかけていた暗黒時代。 cakesが運営しているnoteが開設された日、俺はすぐに登録して構造を把握し「有料販売なんかしません。あくまで無料で記事公開します。こんなのでお金とるとか異常でしょ」とか公言して感想以下の映画評を垂れ流し、胸の内では「この映画評が人気出たら有料で配信するんだ」と思っていた思春期(その時もうとっくに20歳超え)。 cakes.mu noteに溢れる糞四コマ漫画、糞小説、糞楽曲の有料配信――。素人に毛が生えた、ではない。素人、もしくは素人以下のコンテンツばかり。それで金を取ろうと画策する奴ら。 プラットフォームが用意され、自由に価格設定をできるよ

    Twiiterとかnote販売とかcakes購読とかしている奴らに絶対読んでほしい漫画『わたしはあの子と絶対ちがうの』レビュー - 行列のできるラブホテル
  • Mediumの本質とは – Think River – Medium

    6月18日(木)スマートニュース社にてMediumJapan代表の坂田氏がMediumについて説明を行った。Mediumという新しい哲学についての講釈だと私は受け取った。 ■Mediumは哲学の塊である 私はそもそもMediumの使い方を勘違いしていた。Twitterの創設者の一人Evan WilliamsがMediumを作ったわけだが、彼の記事にMediumはブログシステムではないという物があった。どういうことかと理解できていなかったが、日の坂田氏の話を聞いて腹落ちした。 つまり、Mediumは古代の石版でありレコードするためのパピルスそのものだと考えていいだろう。ただそれが、電子的なbit的な何かに置き換わった、そう捉えるのが正しい。そのため通常のブログやホームページ的なKPIは存在しない。その代わり、文章を書き上げるまでに掛けた時間、文章量等のDeepな数字がKPIとなっている。つ

    Mediumの本質とは – Think River – Medium