by Pxhere カタツムリは巻き貝の一種で、ほとんどの個体が背負っている貝は右巻きですが、1万匹に1匹の割合で貝が左巻きのカタツムリが存在していることが知られています。貝の向きだけではなく内臓も含めて反転したカタツムリがなぜ存在するのかについて、日本人の生物物理学者である黒田玲子氏率いる研究チームが、遺伝子編集技術であるCRISPRによって「カタツムリを左巻きに変異させることに成功した」と報告しています。 The development of CRISPR for a mollusc establishes the formin Lsdia1 as the long-sought gene for snail dextral/sinistral coiling | Development http://dev.biologists.org/content/146/9/dev175976
