Googleは、「Google Chrome」でコーデック「H.264」のビルトインサポートを中止するという同社の決断への批判に対する回答として、ウェブビデオの規格にロイヤリティが生じていたのでは、ウェブが制約を受けてしまうと主張した。 Googleの製品マネージャーを務めるMike Jazayeri氏は米国時間1月14日付けのブログ投稿で、<video>タグ内のビデオコーデック規格として「WebM」のみをサポートするという同社の計画について、賛同以上に寄せられている批判に対して回答した。 「われわれの選択は、今決断してプラットフォームを推進するためのオープンな技術に投資するか、プラットフォームが分断化され、ロイヤリティの徴収に多大な関心が寄せられる中で革新が進められるような現状を甘受するかのいずれかであった」と同氏は記した。「この観点からわれわれは、オープンなウェブに賭ける方を選択し、こ