待ちに待った「007 スカイフォール」を初日に観てきました。007映画化50周年記念のこの作品は、ファンなら思わずニンマリとしてしまうシーンが散りばめられています。ああ、話したいけど、これから観る方のために我慢しますよー。 今回もオープニングからド迫力アクションが展開されます。これは、ちょっと「ボーン・アイデンティティー」シリーズにかなり影響されてか、最近この手のアクション映画が、CGではなく昔ながらのスタントが復活して嬉しい限りですねえ。このオープニング・シーンだけで、もう手に汗握ります。 そして、主題歌は、アデル。こちらも今旬なシンガーをおさえていますね。 監督は、「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスだけに、ユーモアの中にやっぱり残虐性と重たい人間ドラマが横たわります。ダニエル・クレイグになってから、結構重々しい雰囲気はありますねえ。何やら秘めた冷たい007の過去がだんだんと明