韓国の言論労組は8月2日に「ジャーナリズムの本領と普遍的な人権価値を守れ」という声明を発表。日本でも新聞労連が9月6日に「『嫌韓』あおり報道はやめよう」と題した声明を発表していた。
超高齢化社会の災害対策 9月22日(日)館山市内はほぼ電気が復旧 これから、日本社会が加速度的に高齢化していくのは既定事実だ。 20年後、30年後、自分自身が後期高齢者になったとき、多くの地方都市は高齢者の占める割合が大きくなり、地方自治体も今以上の財政難に喘いでいることが予想される。復旧に携わることができる年齢の人たちも今後益々減り続けていくことだろう。 さて、そのときどうするのか? 我が事として身に詰まされた今回の台風による被害と大停電。行政の手が差し伸べられないことを前提として、今から備えておくべきことは数知れず。優先順位の上位に来るのは、お金か、体力か、はたまたネットワークか……。 あれこれ考えながら夕食の支度をしていると、 「お前は俺をコケにしやがって。ちゃんと説明しろ」 茶の間からキッチンにやって来た父が、突然突っかかってきた。 「説明しろって、何を?」 「長須賀(兄夫婦宅があ
気候変動。大人たちが子供の将来に危機をもたらしていること。世界のCO2排出量をあと10年で半分にすべきこと。牛肉の生産が大きな環境負荷をもたらすこと。日本の石炭火力発電の新設が世界から批判されていること。 これまで一部の関心がある人たちの話題でしかなかったこれらのことが、今週、一気に日本全国の「お茶の間」に届いたことに、筆者は興奮を隠せない。 9月23日にニューヨークで行われた国連の気候行動サミットは、小泉環境大臣効果により、日本のメディアから例外的な注目を浴びた。そして、日本のお茶の間に映し出されたのは、16歳のスウェーデン人少女の怒りのスピーチだった。 ほとんどの日本人にとって目の前に唐突に現れたこの少女、グレタ・トゥーンベリさんに対して、共感と反感の両面から、多くの反響が寄せられている。 今回初めてグレタさんを知った多くの人たちに対して、昨年からグレタさんに注目していた筆者が知ってほ
教員は終身雇用年功序列という枠組みで生きています。勤労者の区分けでは「勝ち組」になるわけです。実社会に出たことのない「勝ち組」が、「これが素晴らしい教育だ」といって適当に教授法を考えて、学校内で「今日も素晴らしい実践でしたねえ」と褒め合うエコシステムができあがっているのです。 「学校スタンダード」という足かせ 「学校スタンダード」というものが流行しています。これは、授業を受ける姿勢や廊下の歩き方、挨拶の仕方、細かい持ち物の規定、服装などを規定し、学校全体で統一しようというものです。先生たちは、授業の心構え、健やかな成長とかいろいろ言いますが、こうすれば管理しやすくなるという、いまだにつづく管理教育の変種です。 このルールを徹底して守らせ、はみ出させず、どんな仕事にも黙々と取り組ませ、自己肯定感を低める教育が、日本の低賃金な労働者の質の高さを担保していた面があります。 コンビニの店員さんに見
今日は、ある人と私の思い出話にお付き合いいただきたい。8月10日、惜しまれながらも逝去された瀧本哲史君のことである。 彼の業績や、仕事については多くの人が書くであろうし、すでに彼自身が自分の言葉を紡いでいる。であるから、そういうことではなくて、天才だった彼が、人間としていかに大きくあたたかく、やさしい人であったか。彼の性格や人となりについて書きとどめておきたいのだ。 大学3年になる春、マッキンゼーという、当時誰にも知られていない会社で、大学生向けに大変割の良いアルバイトがあった。なんと一週間で10万円もくれるというのだ。その内容は、今でいうインターンで、実は明確に就職活動だったのだが、そんなこととは知らなかった私はのそのそと面接に出かけて行き、無事10万円を手にする権利を得たのであった。 バイトの当日に会社に行くと、6人ほど仲間がいた。そのうちの一人が、発想はぶっとんでいて、発言の切れ味も
韓国ではほとんどの小中高校給食が無償かつ有機栽培の食材になりました。 このように有機栽培の食材で学校給食を賄えるようになったいきさつについての韓国報告第2弾です。 よければ最後まで読んでシェア拡散して頂けませんか。 韓国では 遺伝子組み換えの試験栽培を止め、ラウンドアップの使用も禁止、ネオニコチノイドも屋外での使用を禁止 していると聞いて、私は5月に2回訪韓しました。 有機栽培の農地面積は日本が0.3%と低迷しているのになんと韓国は5%と日本の18倍とこのところ増え続けています 。 私はまずは韓国で7軒の有機栽培農家を歩いて出荷先を尋ねました。学校給食が5割から7割だと答えるのです。 案内していただいた田中博さんに統計 を調べていただいたら 出荷先の39%が学校給食、37%が地域農協です。ちなみに日本では統計すらありません。 韓国の全国農協中央会キム会長は、農協を通じて学校給食に出している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く