国会に出席した参考人に対し、国会議員からヤジが飛びました。実際に参考人として出席した人からは、「参考人にヤジを飛ばさないで」との訴えが上がっています。
2021年の作品賞ノミネートのうち、2作はアジアにルーツを持つ監督の作品だ。『ノマドランド』と『ミナリ』は共に、主人公が「タイヤのついた家」に住み、「経済大国」としてのアメリカの姿を映し出している。
今の日本社会において、“子育て”を知っている男性はどのくらいいるだろうか?今、子育てに関わっていない人が、子育ての現状を知れば、きっと社会は変わると思う。
家族や地域の余力を奪ってきた政治を進めてきた人間が今、堂々と「共助」を持ち出すことに対して「いや、それ脆弱化させたの誰?」と突っ込みたくなる。
政府から配られる布マスク2枚は、住所不定の路上生活者やネットカフェで生活する方には届きません。寄付は、「『あなたのことを忘れていないよ』というメッセージにもなる」といいます。
面倒くさがりな記者が、自宅にあるものでマスクを作ってみました。所用時間は3分くらい。切ったり縫ったりするのは、もちろんナシ。
私自身が、移動の合間、出張の途中に書店を見つけては立ち寄って、新潮選書の棚を確認している。そんな時に、関連するテーマで、書店の棚でかなり良いところに置かれている本がある。それが飯山陽『イスラム教の論理』(新潮新書)である。 この本が2月に出版されてから、激しい新書の市場で勝ち抜いて、今も新書の棚で大きく扱われているのを見るのは楽しい。この本は日本のイスラーム論の定石・固定観念を打ち破る方法と内容のものである。私自身が試みてきたことにかなり重なる部分もあり、私が言おうとしてきたこと、言ってきたことを、もっとはっきり言ってくれているところもある。もちろん意見が違うところ、アプローチの仕方が違うところは多くあるが、だからこそ私にとって役に立つ。読者の皆さんにとっても役に立つと思う。『シーア派とスンニ派』と『サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』と一緒にぜひ読んで欲しい1冊だ。 帯に大々的に「池内恵氏推
2019年後半の日本社会を大きく揺るがした出来事といえば、「表現の不自由展・その後」が一時中止に追い込まれた「あいちトリエンナーレ2019」だった。
あいトレの騒動は、歴史修正主義や差別の問題に関わる論点を可視化させたという意味ではプラスだった。だが、同時に誰かの感情を強く掻き立て、ネット上で激しい行動に「駆り立てる」トリガー(引き金)として機能してしまったマイナス面もあった。
変化していくものは表層であり、その下にある変化していないものを見極めることがニュースの仕事では大事なのではないか。
2016年7月に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された(うち19人が死亡)「相模原事件」によって、この「命の選別」という問題が色濃くなり、恐ろしくなったことをよく覚えている。
台風で自宅が被災したら、何から手をつけていいかわからないかもしれません。しかし、暴風で傷んだり、浸水などに見舞われた自宅を片付ける前に、家の被災状況を写真で記録しておいてください。後日、市町村から「り災証明書」を発行してもらうときに必要になるからです。 地震や洪水、台風などの自然災害による被災者には、「被災者生活再建支援法」などに基づいて支援金が支給されます。その際に必要なのが、被害程度を証明する「り災証明書」です。 被害程度には、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊、床上浸水、床下浸水、全焼、半焼などがあります。損害の程度を証明するために、デジカメ、スマホ、携帯電話などで撮影した写真が重要なのです。 被災写真を撮るポイント
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