7. 用語 解説 ホスト 監視対象 アイテム ホストから収集する監視項目、独自エージェントのほか、SNMP,IPMI,SSL,TELNET,ODBC,JMX,WMIによるデータ収集,ポート接続,ICMP応答,の収集が可能、収集済み アイテムに対する四則演算・アイテム同士の演算も可能 アイテムタイプ アイテムの取得方式の種類 ヒストリ アイテムの収集間隔ごとに収集される実データ トレンド ヒストリデータを1時間ごとに集計し、最大値、最小値、平均値を保存したサマリデータ ヒストリデータではプロットできない長期グラフを生成する際に使用される。トレンドデータを直接参照することはできない。 トリガー 障害判定条件、アイテムに対して、閾値判定、文字列一致判定が可能、複数のアイテムによる複合判定やトリガー同士の優先度設定(依存関係)設定が可能 イベント トリガー判定結果の履歴 アクション イベント、Ag
HPのサーバを利用しているとiLOの設定をして、リモートからの操作が自由にできるようにするかと思います。 このiLO経由でハードウェアのIPMI監視がZabbixでできます。 まず、iLOの設定でIPMI監視をできるようにします。 iLOの基本設定を実施します。(iLOのIPアドレスの設定やユーザアカウントの設定等) その後、Webの管理画面にログインします。 そして「管理」→「設定-アクセス」ってところで「IPMI/DCMI over LAN」を有効にします。 これでIPMI監視の準備はOKです。 iLOの設定が済んでいる状態で、 Zabbix serverにホストの追加をします。 ホスト設定の画面で「IPMIを使用」にチェックをいれます。 すると、IPMI関連の設定欄が表示されるので、 IPMIのIPアドレスにiLOのIPアドレスを指定して、 ポートはデフォルトの623。 認証アルゴリ
Zabbix Advent Calendar 2016の17日目の記事です。 カスタマーサポート課の伊藤です。 サーバーワークスZabbixスペシャリスト 九龍として今回は Zabbix Serverのチューニングポイントをお伝えします。 前回はZabbix Serverの構築手順をご紹介しました、是非皆さんもお手元のZabbixServerのプロセス負荷を確認してみてください。 ※DBチューニングについては今回は含んでいません。 下準備と前提知識 まずはデータ収集のためにZabbixServerの自己監視用ホストを登録し、 Template App Zabbix Server を適用します。 なおTemplate App Zabbix Serverに利用されているzabbixアイテムキーはServerプロセスから直接、値を収集します。このため、Proxyの負荷状況を取得したい場合は、Se
Partner SA 酒徳です。こんにちは。本日のやってみようシリーズはTIS株式会社三好様にZabbixとAutoScalingの連携についてご紹介頂きます。 TIS株式会社の三好です。TISから提供しているTISエンタープライズOSSサポートサービスの取り組みの一環として行っているAWSとZabbixの効果的な連携検証の結果を連載にてご紹介しています。第4回はAuto Scalingとの連携をご紹介します。 1.Auto Scaling × Zabbix連携の紹介・特徴 Auto Scalingは、EC2インスタンス群の使用率が高ければEC2インスタンスを拡張(追加)したり、逆に使用率が低ければ縮小(削除)したり、利用者が設定した閾値に応じたEC2インスタンスのスケーリングを行う機能です。 第4回では、Auto Scalingで自動拡張・縮小されるEC2インスタンス群の情報を周期的に監
2016年2月16日、Zabbix3.0がリリースされました。約1年半ぶりのバージョンアップになりますね。今回のバージョンアップでは、WEBインターフェースデザインの一新、通信の暗号化、予測検知機能など、100以上の改善が行われています。さっそく、Zabbix 3.0 を CentOS7.2 (1511) にインストールしてみました。 Zabbix 3.0の新機能 Zabbix3.0のマニュアルを見てみると、本当に多くの機能が追加・改善されています。やはり今回の目玉は、Zabbixモジュール間(Zabbixサーバー、Zabbixプロキシ、Zabbixエージェント)の暗号化でしょうか、個人的には、SMTP認証の対応と、CPUをプロセスやユーザごとに監視できる「proc.cpu.util」アイテムの追加が嬉しいところです。予測機能も面白そうですね。 5 What's new in Zabbix
○:標準で使えます ×:標準で使えません 補足 1.リソース監視の監視項目 CloudWatchはデフォルトでメモリー使用率やディスク使用量、ロードアベレージがないので必要であればカスタムメトリクスとして追加する必要があります。監視項目は以下のページをご覧ください。 [CloudWatch]グラフの確認方法と確認できるグラフ一覧(EC2/ELB/RDS) Zabbixエージェント - Zabbixオフィシャル日本語サイト 2.Zabbixからフルマネージドサービスを監視 ZabbixではRDSやELBのリソースを監視する機能はありません。Zabbixでフルマネージドサービスを監視したい場合はCloudWatchから値を取得するスクリプトを実装する必要があります。 ZabbixでAWS/CloudWatchの値を取得してみた 3.カスタムメトリクスを使えば可能 カスタムメトリクスの追加方法は
iptables、便利ですが必要のないホストで有効になっていると困りますね。特に conntrack が適切に設定されていない状態で有効になると、流量が多くなった時にテーブルが溢れてパケットが捨てられてしまいます。 厄介なことに、状態を確認しようと思って迂闊に iptables -L を実行しただけで kernel module が読み込まれてしまうので、うっかり知らないうちに有効になっているという事故例もありました。 ということで、zabbix で iptables が有効かどうかを検出して、望ましくない状態になっていたらアラートを上げたいと思います。 外部コマンドを実行するようなことは(設定が面倒なので)したくない。zabbix-agentのデフォルトで持っている項目で検知する方法を考えて、以下のようにしてみました。 "iptables is loaded" というアイテムを、vfs.
同僚の @kenjiskywalker が運用と監視の勉強会をしたい!といいだして、でも弊社には外部の人を呼んで勉強会ができる適当な場所がないなあと悩んでいたら @oranie さんと @masudaK さん、@nakashii_ さんが会場を提供していただけるということで、とんとん拍子に開催が決まった Monitoring Casual Talk #1 - オレたちの、絶対に見逃せないアラート24時 ご協力いただいた皆様、参加して発表してくださった皆様のおかげで無事開催できまして、有意義な時間を過ごせました。本当にありがとうございました! で、自分は椅子の話ではなく弊社の通知APIサービス im.kayac.com の紹介と、1年ほど Zabbix で300ホストぐらいを監視して、どんな感じなのかという話をしてきました。 発表資料はこちらです。im.kayac.com | Zabbix
新年あけましておめでとうございます。 昨年末の取り組みになりますが、現行バージョンのZabbixで、VMware監視をする基本手法を押さえるべく、Zabbix-JP(※1)で紹介されているVMware ESXの監視環境を試しに構築してみました。 メモをココに残しておきます。 環境 VMware vSphere Hypervisor (Based on ESXi)もVer. 5が出ていますが、個人の都合で、Ver. 4.1 です。 監視対象 VMWare ESXi Ver.4.1.0 VCLI環境 CentOS 5.x + VCLI(VMware-vSphere-CLI-4.1.0-254719.x86_64.tar.gz) + Zabbix Agt. 監視サーバ Zabbix Server(1.8系) 監視の仕組みについて Zabbix AgentをESXiサーバにインストールすることはで
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 第5回 ZABBIX-JP勉強会に参加してきました。 今回は元々、ZABBIXの大規模事例として寺島さんから発表の機会を頂いていたのですが、(元)会社との調整がうまくいかず、発表ができないことになりました。そこで、今後はフィードバックも含めてZABBIX-JPの運営スタッフとしてお手伝いしようと思い、今日は運営スタッフとして勉強会に参加してきました。 受付の左の方で、鈴木さん(@BlueSkyDetector)と勉強会のみ参加の受付をしていたのが僕になります。皆さんはじめまして。 すごい参加人数で、僕が2年前にZABBIXでシステム構築を始めた時は、勉強会は10人ちょっとくらいだったのですが、今日の参加者はなんとその10倍の100人以上!!す
2. 自己紹介 Takanori Suzuki ZABBIX-JP メンバー 修正パッチ作成したり ときどき、ZABBIX-JPフォーラムやtwitterでサポートしてい ます 3. ZABBIX-JP について 日本におけるZabbixコミュニティー http://www.zabbix.jp 2005年より活動開始 日本向けRPMパッケージ・Yumリポジトリの公開 フォーラムでのサポートの提供 修正パッチの作成・投稿 リリースノート、マニュアル、WebUIの翻訳 各種ドキュメントの公開 今日はZABBIX-JPのブースで Zabbix 2.0.0RC1 の デモ環境の展示をしているので、触ってみてください。
ZABBIX-JP Study#5 Zabbix2.0rc1 SNMP Traps 1. 第5回 ZABBIX-JP 勉強会 12th May 2012 Sat.Zabbix 2.0 新機能レビューSNMP Traps 監視設定レビュー Haruyoshi CHIYODA @halchiyo 2. 自己紹介Name 千代田 晴良 (Haruyoshi CHIYODA) Zabbix Certified Specialist + Large Env.(2012/09)Twitter @halchiyoBlog http://log4hc.wordpress.com/ IDCフロンティア エンジニアExperience with Zabbix – 2010/07 ~ とあるお客様の専用監視システムの一部に提案・ 構築 – 2011/01 ~ Operating (ver.1.8.3 by MI
この連載では、オープンソースの運用監視ソフトウェア「ZABBIX」ではどんなことができるのかを、実際の使い方とともに紹介していきます(編集部) 前回「あなたの運用管理が十分にうまくいかないワケ」ではシステム監視の必要性とソフトウェアの選定を行いました。今回は、CentOS 5.3の環境で、ZABBIX 1.6.5をソースコードからビルドしてインストールする方法を解説します。yumコマンドからインストールすることも可能ですが、今回はあえてソースコードからのインストールについて説明します。ここでは、RDBMSとしてMySQLを使用し、ZABBIXサーバおよびZABBIXエージェントのすべての機能を有効にしてインストールを行います。 インストール前の準備 ZABBIXサーバのインストールを行う前に、作業に必要となるアプリケーションをインストールする必要があります。まずその手順と設定を解説します。
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