概要 こちらでESXi環境を構築しました。 せっかくだから、vMotionとかvSphere HAとかvSphere FTとか、 vCenterが無いと使用できない機能を試してみたいと思います。 でも、vCenterの機能を使用するのに、ネットワークセグメントを 4種類(ユーザーサービス用、vMotion用、Storage用、管理用)用意するのが推奨らしい・・・。 ESXiはNICが1つしかないし、家にあるルータはVLAN設定できない、どうしよう・・。 あ、ESXi上にCiscoの仮想ルータ(Cisco IOS XRv)を構築して、 そこから4種類のセグメント用意すればいいんじゃね? というわけで、作成してみます。 構成 手順 Cisco.comに登録 Cisco.comのLogin IDとPasswordが必要。 https://tools.cisco.com/IDREG/guestRe
仮想ルータであるCisco IOS XRvをVMware Playerに入れてみた時のメモ。 Cisco IOS-XRvとは Cisco IOS XRvとは、ASR9000やCRS-1など通信キャリアに導入されているルータのOSであるCisco IOS XRからハードウェア依存な機能を省き、VMware ESXiなど仮想化プラットフォームをサポートするx86なサーバ上で動作するよう設計されたソフトウェアルータである。 Cisco IOS XRvのOSは、QNX NeutrinoというUNIXベース(32bit)のOSが採用されている(※1)。QNX Neutrinoは組み込み系のOSにつきカーネル自体のサイズは非常に小さい。 シスコ社が開発した、汎用CPU用パケット転送処理高速化機能であるVPP(Vector Packet Processing)により、受信パケットの並列読み出しによるパケ
概要 タイトルの通り。某所でアリスタ社の方が「SNMP古い!これからのテレメトリーはgRPCだ!!」とおっしゃっていて、gRPCとは何ぞ~と思っていたところに「IOS-XRvのデモ版がタダで使えて、gRPCが動く」なんてツイートを見たので飛びついてみた。まずはPC上(Windows10、VirtualBoxとGNS3インストール済)で動かして、pingで疎通確認するところまで。 参照 www.youtube.com www.routingloops.co.uk 手順 Ciscoサイトからイメージをダウンロード 以下のサイトからISOイメージをダウンロードする(要Cisco ID)。最新リリース(6.1.1)はOVAファイルしかないようだったので、それを落とした。 https://upload.cisco.com/cgi-bin/swc/fileexg/main.cgi?CONTYPES=C
物理サーバ上に ESXi をインストールすることで Windows や Linux などのOSを仮想環境上で動かすことができます。 しかし、ESXi を自体も仮想マシンとして作成することで、ESXiのインストール手順やアップグレード手順などを検証することができるようになります。 また、複数のESXi を用意して vSphere HA や vMotionなどの機能も検証することもできるようになるので、勉強するにはもってこいの機能です。 ESXiを動かす環境を用意するには物理サーバが必要ですが、この方法であれば少ない物理サーバであっても大丈夫です。 このように仮想マシンとしてデプロイされる ESXi は「Nested ESXi」などと呼ばれ、VMware製品の検証環境を作る定石になっています。 Nested ESXi をデプロイするにはいくつかのお作法がありますので、備忘録としてまとめておきま
RAIDとは、Redundant Array of Inexpensive Disksの略で、データを複数のハードディスクに分散して格納し、性能と耐障害性を同時に確保する技術のことを言います。RAID方式は大別すると0~5まであり、さらにそれぞれを組み合わせた方式もあります。以下に、主に利用されているRAID方式の概要とメリット・デメリットについて解説します。 データをブロック単位に分割し、書き込み処理を複数のハードディスクに対して同時並行で実行させる方式です。ハードディスクを跨いでデータが帯状に配置されることから「ストライピング」とも呼ばれます。構成するハードディスクの台数に比例して処理速度が高速になります。またハードディスクの全領域を使用できます。反面、障害回復用データを保存しないため耐障害性はなく、構成するハードディスクのうち1台でも障害が発生すると動作不能になります。構成するハード
計測方法は VM を 1 つ起動して、fio, dd を使って RAID1 – RAID10 まで計測してスコアを取っていくというシンプルなテストです。 fio は見どころ満載な結果を吐き出しますが、今回は IOPS だけに注目。 fio では各メニュー 1 回づつ計測し、計測後は作成したファイルを削除し 10 秒スリープしてから次の測定をするようにしています。テストレシピはこんな感じで用意しおきます。 [read-1M] name=iotest directory=/home/ filename=fio.file direct=1 rw=read bs=1M size=1G numjobs=1 thread=1 [write-1M] name=iotest directory=/home/ filename=fio.file direct=1 rw=write bs=1M size=1G
Converting RAID5 to RAID6 and other shape changing in md/raid Back in early 2006 md/raid5 gained the ability to increase the number of devices in a RAID5, thus making more space available. As you can imagine, this is a slow process as every block of data (except possibly those in the first stripe) needs to be relocated. i.e they need to be read from one place and written to another. md/raid5 allow
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